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ドン・キホーテ『情熱価格 にんにく6倍ドン引きペペロンチーノ(にんにく入れすぎ激辛ペペロンチーノ)』

辛い食品の話題
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ニンニク入れすぎで、さらに激辛なペペロンチーノだって?

ディスカウントスーパー『ドン・キホーテ』のプライベートブランドである『情熱価格』シリーズ。

その『情熱価格』シリーズの冷凍食品で、”にんにく6倍”と謳われるスパゲティペペロンチーノを見つけました。

パスタの『オーマイ』ブランドで有名な”ニップン”とドン・キホーテが”ノリで作った”という商品とのこと!

「辛さUP⬆︎ にんにく入れすぎ激辛ペペロンチーノ」という文字と共に「辛味が強いので、小さなお子様や辛い物が苦手な方は十分ご注意ください」という注意書きも書かれています。

激辛で、ニンニクたっぷり!!! 最高じゃないですか!!!
買わないわけにはいかない!
家から車で2時間くらい離れたドンキホーテで見つけたのですが、保冷バッグも車に積んでいることだし、買ってみることにしました。 まあ、近所のドンキホーテ(と言っても車で20分くらいかかる)にも売っているかもしれないけど、見つけた時に買っておかないと後々忘れることもあるのでね。

ペペロンチーノとは

日本でも有名なパスタ料理の「ペペロンチーノ」。 正式には(イタリアでは)”Spaghetti aglio, olio e peperoncino(スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)”と呼ばれていて、「ニンニクと油と唐辛子のスパゲティ」というような意味合いになります。
peperoncino(ペペロンチーノ)だけだと、単に”唐辛子”という意味になり、イタリア人に「ペペロンチーノが食べたい!」というと、「この人は唐辛子を食べたがっている」と思われるので注意が必要です。多分。
でも、日本だと”ペペロンチーノ”と言えばパスタ料理を指すのが普通なので、ここでも便宜上”ペペロンチーノ”と呼びます。”スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ”だと長すぎますし。

ちなみに、ペペロンチーノは、イタリア本国では、家庭などでパスタが余った時など軽食として作られるような料理なので、レストランでメニューに載っていることはほとんどないそうです。パスタとオリーブオイルとニンニクと唐辛子と塩だけという非常にシンプルな原材料だけでできてしまう”手抜き料理”なのですから。わざわざ外食の時に食べるまでもないということでしょう。

しかし! シンプルだからこそ、素材(原材料)の選び方一つで味が変わってしまう、ある意味難しい料理でもあると僕は思いますよ。
僕の好きな四川式麻婆豆腐も、本来はシンプルな原材料で作りますので素材ひとつで味が変わってくるんです。 料理における素材選びは重要です。特に化学調味料を使わないで作る場合はね・・・。

もちろん、今回買った冷凍ペペロンチーノは、日本人向けの味付けになっていると思いますし、色々複雑な味付けがされています。もちろん化学調味料も使われています。
とにかく、”ニンニク入れすぎ”というのと”激辛”というワードに惹かれたのです。 普通の冷凍ペペロンチーノだったら買ってません。


どこで買った? いくらだった?

ドライブ先のMEGAドン・キホーテ成東店(千葉県成東市)にて購入。
価格は税込みで203円。

安い!!! しかも容器入りなので調理してそのまま食べることができる手軽さ。洗い物しなくていい!!

冷凍食品なので買うのを躊躇しましたが、車に保冷バッグを積んでいましたし、家まで2時間くらいの場所だったので購入しました。(近所のドンキにも売ってるかもしれないけど、家の近所のドンキでも車で20分くらいはかかりますので。)

原材料やカロリーなど

スパゲティ(麺)は、デュラムセモリナだけではなく植物油脂や食塩なども使われています。それらが麺に練り込まれているというわけではなく、油と塩を使った(麺にコーティングされた?)調理麺ということなんだと思います。

ガーリックに関しては、にんにく、ローストガーリックオイル、フライドガーリックの3種類が使われていて、にんにくの使用量はかなり多そうです。

味付けには砂糖やチキンペースト調味料、添加物類など、色々使われています。
添加物が色々入っているのは仕方ないのかなぁ? 本来ならば使わなくてもいいような添加物がいろいろ使われています。
まあ、コストを下げれば下げるほど添加物が増えていくのは仕方ないことなのかもしれません。
僕は食品添加物や化学調味料は否定しません。「食品添加物や化学調味料は使われていないに越したことはない」というスタンスです。だって、普段からジャンクフードばかり食べてますからね。添加物やかがむ調味料からは逃げられないのです。なのでその分健康には極力気を遣っていますけど。

カロリー推定値は、1食あたり580kcalです。

炭水化物と油の料理ですから、それを考えると妥当な数値です。

作り方

外袋を開けた時点ですでにガーリックの匂いが漂ってくる! これは意外に強烈かも?
さらに内袋(ラップ)があるのに、ガーリックの匂いが漂ってくるのです。

外袋を開けるとラップされた容器入りのパスタが入っていて、それをそのまま電子レンジで加熱調理するだけです。 ラップに穴を開けたりとか、そういう必要もありません。
なので、盛り付け用のお皿を用意する必要もない! ということは、洗い物もしなくて済むわけです。 素晴らしい。

レンジ加熱前↓

レンジ加熱後↓

見た目は、何の変哲もない普通のペペロンチーノ。 激辛な予感さえもゼロです。
そして、具がしょぼい!フライドガーリックは2枚のみしか入ってないし、ベーコンは2切れで、輪切り唐辛子も5個だけ。

まあ、具がしょぼいのは仕方ないです。 スパゲティペペロンチーノって、元々具が多い料理ではないですし、ベーコンだって普通は入れませんからね。 ベーコンが入っているだけマシです。

いや、ちょっと待てよ・・・・。 パッケージ写真を見てみると・・・。

パッケージに偽りなし!

ちゃんと輪切り唐辛子5個とベーコン2切れとフライドガーリック2枚が写っている!!!
たまたまなのか、ちゃんと数えて入れているのかは不明ですが、まさに全く同じ量の具が入っていたのです。
パッケージ写真に偽りなしです!
ここまでパッケージ写真と中身が全く同じな商品は珍しいかもしれません! 「調理例」とか書いて盛っているパッケージ写真は多いですからねぇ。

内容量は340グラムです。
一般的な冷凍パスタ1人前の内容量が300グラム程度なので、「若干大盛り」レベルではありますが。 これ以上量が多かったら最後の方は飽きてしまうかもしれませんので、僕にとってはちょうど良い量かも。

食べてみると・・・・

実は前日の夜にガーリックマシマシ(大さじ〜4杯くらいのおろしニンニク)のネギ味噌ラーメンを食べていて、まだ胃の中からニンニク(とネギ)感が上がってくる状態の僕・・・。 

そういう状態なのもあってか、「うわ〜ガーリック感すげー!」というふうにはなりませんでしたが、明らかにニンニク風味は強めです。 フライドガーリックは飾りでしかないレベルですが、基本の味付けにしっかりとニンニク感があります。 

トレイの底の方に水分があります。 これはオリーブオイルとかではなく、水分(スープ)のような感じです。

でも、この白さはニンニクによるものかもしれません。


塩だけで味付けされたシンプルなペペロンチーノと違って、うま味調味料やチキン調味料などによるわざとらしい旨みがあるのは仕方ないことですが、こういう商品は原材料のこだわり云々ではなくとにかく「安い!美味しい!」と思わせたら勝ちなのです。 安くてそこそこ美味しくて満足できるところに意義があるのです。

普段からニンニクを多用する僕にとっては、この商品は「ニンニク入れすぎ」というレベルではなく、むしろ「これくらいはニンニクは入っていたほうがいいよね」というレベルではあります。

でも、確かにガーリック感はしっかりあるので、人と会う前に食べるのはやめたほうがいいかもしれません。 僕は前日食べたニンニク大量ラーメンにさらに追い討ちをかけたせいもあるのか、夜まで口の中(胃の方から上がってくる)にニンニク感がありました。 それなのに、食後にショッピングモールに出かけてしまったテロリストな僕・・・・。

このニンニク臭はどうすれば緩和されるのか?

前日の夜にニンニクマシの味噌ラーメンを食べ、翌日の朝にこのパスタを食べた僕。午後にからショッピングモールに出かけ、靴屋さんで試着などをしてしまいました。 店員さんは気づいたかどうかはわかりませんが、こんな僕はテロリストと呼ばれても仕方ないかもしれない・・・。
一応、ブレスケアは沢山食べていきましたけどね。 

ニンニクを食べた後は、ブレスケアのストロングミントを飲んで、さらに”噛むブレスケア”を食べると効果的です。 完璧ではないけど、飲まないよりは遥かにマシ!
風味付け程度の少量のニンニクなら問題なく消えます。少量のニンニク食べた後の臭いって、他人にはわかっても自分ではわからないんですよね。自分では大丈夫だと思っていても相手には気づかれてしまう。 少量のニンニクでも対策は必要です。

自分でも胃の中のガーリック臭を自覚できるくらいのレベルになると、歩くだけで周りに強烈な臭いを発していると思います。

油(脂)、激辛、ニンニク・・・・美味しい食べ物にはその分リスクがあるのです・・・・。

ガーリックの香りって、調理している時は最高に美味しそうな香りがするのですが、食べて胃に入ると途端に悪臭になってしまうんですよね。 自分も臭いが、他人にとってはもっと臭い!
でもやめられない!

激辛って書いてあったよね?

あれ? そういえば、この商品って「激辛」って書いてあったよね?

全然辛くなかったんですけど・・・。 
もしかして、「激辛」というのは唐辛子の辛さではなくニンニクの辛さのことを指してたのかもしれません。ニンニクの辛味によると思われる舌のピリピリ感は確かにありました。

でも、唐辛子系の辛さはほとんどなかったよなぁ。

メーカーが”ノリで作った”というくらいなら、辛さも”ペヤングの獄激辛焼きそば”とかみたいに、突き抜けるくらいの辛さにして欲しかったところ!

ポイント

★とにかく安い! 量もそこそこ多い。

★容器入りなので、盛り付け容器の準備が不要! 洗い物不要!

★ニンニクはなかなか効いている。 唐辛子の辛さは弱いけど、ニンニクの辛さがある。

☆冷凍食品なので、持ち帰りに少し気をつかうかも。

ということで

でも、手軽さ、量、価格、味を考えるとこの商品はコスパは高いです!
もう一回、ニンニク感が素の状態の時に改めてもう一度食べてみたいかも。

冷凍食品なので近所にドンキがないとなかなか買えませんね。
僕は、家から車で2時間くらいのドンキで買いましたが、氷を入れた保冷バッグに入れて持ち帰りました。冬なのもあり、ほとんど溶けてなかったので、冷凍庫に入れて再冷凍し、翌日に食べました。

冬のうちにもう一度買ってみようかな・・・・。

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