辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
スーパーマーケットチェーン『ベルク(BELC)』のPB(プライベートブランド)、「くらしにベルク kurabelc」の麻婆豆腐の素を買ってきました!
『旨さと辛さが食の欲望を満たせてくれる辛口麻婆豆腐の素』 という商品名です。 僕の感想文ではないですよ。こういう商品名なのです。
最近、このような説明的な商品名が増えましたね。 特にPB商品とかでよく見かけます。

パッケージの写真はなかなかおいしそうです。
ちなみに、ベルクには箱入りの『四川式麻婆豆腐の素 辛口』というのもありますが、製造メーカーも違うし、同じPBながら完全に別の商品となっています。

⬆︎この商品は中華料理の素コーナーではなく、お肉のコーナーに置いてありました。おそらく、ひき肉とセットで買ってもらおうという狙いなのでしょう。
パッケージをよく見ると『くらしにベルク kurabelc × 肉肉研究会』と書かれています。 「肉肉研究会」とは、ベルクの有志社員が結成した肉製品に特化した商品開発プロジェクトチームなのだそうです。

肉の販促品として開発したのかもしれません。
「これが答えだ!」と言われたら・・・
パッケージに「米に合う、旨い麻婆を探していたすべての人へ!これが答えだ!」
なんて書かれています。
いやいや、麻婆豆腐マニアの僕に言わせれば、コメに合う旨い麻婆とは「本場レシピの甘くない砂糖不使用の麻婆豆腐」です。その代表が『陳麻婆豆腐の素』なんですよ。
本家・中国四川の元祖のお店で、日本にも展開していますが、ぶっちゃけお店で食べるより『陳麻婆豆腐の素』を使って家で作った方が美味しいんです。(※牛肉と豆腐のチョイスにはこだわりますが)
でも、「これが答えだ!」なんて大見出しで書かれたら、買わずにはいられないじゃないですか。麻婆を食べるなら白飯は必須ですしね。
とはいえ、日本の麻婆豆腐は甘ったるいものが多くて、ご飯に合わないものが多いのは事実。日本人は料理に砂糖を入れないと納得しない人も多いから仕方ないのかもしれませんが、それにしても入れすぎだと僕は思うんです。 (なぜ日本人は砂糖が大好きなのか、以前ブログで考察したので興味がある方は読んでみてください)↓

原材料をチェック!
そんな「ご飯に合う」を謳う麻婆豆腐の素、気になる原材料をチェックしてみましょう。

なんと、原材料のトップに『しょうゆ』がきています。まあ、そこは「ご飯に合う」を謳うだけありますよね。
……って、ちょっと待て! 3番目に『砂糖』がきているじゃないか!!!! これ、絶対甘いやつでしょ。
使われている原材料を見ると、生姜と砂糖以外はシンプルで本格的です。問題はその配合量。本場四川でも砂糖を入れることはありますが、あくまで隠し味程度に少量です。しかし、原材料の3番目にきているということは、隠し味ではなく「甘味づけ」の目的でガッツリ入れられている可能性大です。
あとはどんな豆板醤が使われているかも気になるところ。麻婆豆腐の味って豆板醤の種類で大きく左右されますからね……。
早速作ってみました。
気を取り直して作ってみましょう。これ1袋で2〜3人前の麻婆豆腐ができるようです。
僕の場合は、豆腐200グラムで一人前の目安にしているので、この感じだと1〜2人前かもしれません。

再現性を高めるため、裏面の指示通りに作ります。長ネギを使う指定なので、ニンニクは入れません。 あと、僕は普段の麻婆豆腐には牛肉を使いますが、今回は指定通り「豚ひき肉」を用意しました。しかし、ひき肉130グラムって意外と多めですね。お肉のコーナーで売られている商品だし、お肉をたくさん消費させるための設定なのかも。もちろん、僕もまんまとベルクの豚ひき肉と一緒に買いましたよ。
なんなら、豆腐もベルクのPBをチョイスしました。

最近、僕が愛用しているのがこのベルクの木綿豆腐。麻婆豆腐には1人前あたり200グラム使うので、計400グラムほしいのですが、最近の豆腐って1丁350グラムが多いんですよね。 でも、このベルクの木綿豆腐は1丁400グラムで、しかも使いやすいWパック。味もそこそこ美味しくて、値段も1パック100円くらいと安い! 最近は買えるときはいつもこれにしています。
そして、レシピ通りに完成したのがこちら。

写真では赤みが強く写っていますが、実際はもっと茶色っぽい感じです。 さっそく盛り付けて食べてみましょう!
食べてみた感想

甘〜〜〜〜〜い!
やっぱり、想像通り甘さがかなり前面に出ていました。 辛さはピリ辛レベルですが、それなりにはあります。でも、それを凌駕するほど甘さが勝っている。
味の方向性としては、四川風ではなく「日本式広東風」の麻婆豆腐です。熟成されたものではなく、フレッシュな豆板醤を使っている感じ。ただ、豆板醤よりも味噌と醤油の主張が強いですね。生姜もほんのり効いていて、いかにも日本らしい味わいです。
花椒(ホワジャオ)や麻味(マーミー)は感じられませんが、この手の麻婆豆腐にはむしろ花椒は合わないかもしれません。
甘さ以外の部分はなかなか完成されていて、コクがあって普通においしいです。 ただ、「味が濃い」という点では確かにご飯に合うのかもしれませんが、この甘さだと僕はご飯のおかずにはならないかな……。
味変を試してみる
胡麻ラー油: 日本式なのでごま油のラー油が一番合います!
ガーリックパウダー・唐辛子粉: 当然ながら合います。
花椒粉: あまり合わないと思ったけれど、実際に振ってみたら意外とイケました。でも、入れない方が無難かな。
まとめ
味自体はこれはこれで美味しいんです。ただ、「四川風」を期待して買っちゃうと「うーん」となります。もっとも、パッケージのどこにも「四川風」とは書いていないので文句は言えませんが。
「日本式広東風麻婆豆腐」としては、かなり美味しい部類だと思います。
甘さがもっと控えめだったら間違いなくご飯が進んだのに、そこだけが本当に残念。僕の感覚ではデザート一歩手前の甘さです……。 でも、甘いものが大好きな日本人にはウケる味かもしれません。
四川風のシビ辛が苦手で、日本の甘めの麻婆豆腐が好きな方にはおすすめできます!
【この記事の結論】ベルクの麻婆豆腐の素はどんな味?
- 商品名: くらしにベルク kurabelc × 肉肉研究会 辛口麻婆豆腐の素
- 特徴: お肉コーナーで売られている、豚ひき肉専用の麻婆豆腐の素。
- 実際の味: 四川風ではなく、味噌・醤油ベースの「日本式広東風」。原材料に砂糖が多めのため、かなり甘めの味付け。
- こんな人におすすめ: 甘めの日本式麻婆豆腐が好きな方、辛すぎるのが苦手な方。
<了>
おまけ:テンプレではありますが、四川風麻婆豆腐を求めている人には、以下の麻婆豆腐の素をお勧めします。
おすすめの四川風麻婆豆腐の素を一挙紹介!
僕が普段から愛用している”四川風”の麻婆豆腐の素を以下に紹介します。
僕は気分によって使い分けていますが、どれも美味しいです!
本格的な麻婆豆腐を求めている人にはどれもお勧め! (ただし、豆腐や肉選びにはこだわってください。ソースが美味しくても、肉や豆腐が美味しくないと味が半減してしまいますよ。肉は国産牛をお勧めします)
⬇︎『ヤマムロ 陳麻婆豆腐調料』(これぞ本場の元祖!!!これが四川麻婆豆腐の基本です。これを食べずに麻婆豆腐を語るなかれ。)

⬇︎『ユウキ 大辛 麻婆豆腐の素』(本場四川の麻婆豆腐の素)

⬇︎『ユウキ 四川マーボーソース辛口』(以前からある定番。)

⬇︎『味の素 Cook Do PREMIUM 極 麻辣麻婆豆腐用』(今まで甘ったるい麻婆豆腐ばかり作ってきた味の素が突然覚醒した革命的商品!)

⬇︎『新宿中村屋 本格四川 極み麻婆豆腐 辛口』(日本人向けにアレンジされながらも本格的!肉入りなのも嬉しい)

⬇︎『好人家 麻婆豆腐調料』(本場四川の麻婆豆腐の素。おいしいのは言わずもがな。コスパ最高)

⬇︎『横浜中華街 京華樓 本場四川 麻婆豆腐の素』(横浜中華街の四川料理の名店! 四川から招聘した麻婆豆腐担当の厨師がお店で調合したソースをそのままパック!)

⬇︎『ライフプレミアム 辛さと旨味がくせになる麻婆豆腐の素』(スーパーのPB商品と侮るなかれ!国産の麻婆豆腐の素の中ではトップクラスで本場に近い味。)

⬇︎『中国大明火鍋城 麻婆豆腐調味料』(福岡にある四川料理店の麻婆豆腐の素。日本製です。僕は実店舗には行った事ないですが、この麻婆豆腐調味料を通販で何回か買った事があり、美味しかった記憶があります。(最近は買ってないですが)
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【 送料込 】福岡 人気店 大明火鍋城 監修 本格四 川麻婆豆腐
以上です!!
おまけ:
⬇︎僕(藤崎涼)が麻婆豆腐のお店を紹介してます。(お気に入りのお店は全部紹介できていないですが・・)

