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エースコック『驚愕の麺2.0玉 四川風麻辣麺』

麺2.0玉四川風麻辣麺 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

エースコックから麻辣麺が出ていました。
『驚愕の麺2.0玉 四川風麻辣麺』という商品。
麻辣が好きな僕ではありますが、『驚愕の麺2.0玉』という部分で買うのにちょっと躊躇しました。ダイエットしている僕にとっては、麺は一人前で充分なので。

ということで、買ったはいいけど、食べずに2ヶ月くらい放置してしました。
気がついたら賞味期限があと半月に迫っていましたので、食べることにしました。

麺2.0玉四川風麻辣麺

このパッケージ写真だとスープがほぼ写ってないので、汁なし麺だと勘違いする人が多そう。
僕も、汁なし麺だと思って買った人の一人です。
湯切り口などがないので、作る時になって汁あり麺だという事に気付きました。

パッケージのこの写真は、おそらく富士山からの日の出を表しているんだと思います。

調べてみたら、この商品は発売日が2019年12月30日だったようで、おそらく”新しい年の幕開け”というのを意識しているのだと思います。

驚愕の麺2.0玉 四川風麻辣麺 新発売
エースコック株式会社のプレスリリース(2019年12月18日 12時00分)驚愕の麺2.0玉 四川風麻辣麺 新発売

2020年は子年(ねずみどし)。 だから、パッケージにネズミのイラストが描かれていて、『やみつきになりマウス』とか言っているんですね。 
「何故にネズミ?なんかのキャラクター?」と思ってましたが、そういうわけだったのか。納得。

ただ、僕が買ったのは3月後半だったので、ちょっと時期が外れてきたので、安売りされていたのかもしれません。

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どこで買った? いくらだった? 

ジャパンミート富里店(千葉県)にて購入。
価格は税込みで138円でした。 

原材料やカロリーをチェック

原材料:めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(しょうゆ、動物油脂、植物油脂、チキンエキス、果糖ぶどう糖液糖、発酵調味料、チキン調味料、ポーク調味料、食塩、香辛料、オニオンエキス)、かやく入りスープ(食塩、香辛料、大豆加工品、チンゲン菜、ポーク調味料、チキンパウダー、たん白加水分解物、ねぎ、オニオンパウダー、酵母エキス、砂糖、唐辛子、香味調味料、植物油脂)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、乳化剤、酒精、カラメル色素、かんすい、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)

液体スープには果糖ぶどう糖液糖、粉末スープには砂糖が使われていて、甘みもそこそこある事が懸念されます(四川風は甘ったるいとだめなんです)が、いずれも記載順的には真ん中から下の方なので、それほど糖類の使用量は多くないかと思われます。
チキン&ポークの醤油ベースのスープっぽいです。

あら? ”麺2玉”なのに、意外とカロリーが少ない!!
普通のカップラーメン並みのカロリーです。ノンフライ麺を使用しているようですが、
食塩相当量は8.9グラムとかなり多めですけどね。

特に”驚愕”でもないんじゃないかな?

この商品は、”驚愕の麺2.0玉”となっていて、麺の量は120グラムなんだそうです。カップヌードルなどのカップ麺の麺量は60グラムくらいですので、それと比べると確かに麺は2玉分かもしれません。でもカップヌードルの60グラムというのはカップ麺の麺量としては少ない部類に入ります。

例えば、カップ麺の汁なしの焼きそばやまぜそばなどの麺量は一人前の通常量で120グラムくらいあったりします。ちなみに、このU.F.O.まぜそば(↓写真左)の麺量は120グラム。カロリーは760kcalです。特に”大盛り”などの記載はありません。

比べてみると、麻辣麺のパッケージが特別大きいわけでもないことがわかります。

U.F.O.のラー油マヨが、汁なしで麺量は120g。 カロリーが760kcal。
麻辣麺の麺2.0玉が、汁ありで麺量は120g。カロリーが510kcal。
なんと、麺2玉の麻辣麺より、U.F.O.の醤油まぜそばラー油マヨのほうが同じ麺量で、カロリーも250kcalも高いということがわかります。
ちなみに、やきそばU.F.O.シリーズは、”大盛り”だと麺量は130グラムくらいになります。
そう考えると、この麻辣麺は”驚愕の麺2.0玉”と書かれてますが、たいして”驚愕”ではないということがわかります。

作ります。

中身は、細麺の乾麺(フリーズドライ麺)に、かやく入り粉末スープ、液体スープの2袋が入っています。 

粉末スープを開けたところ。
具はかなりのショボさです。 しかも、肉っぽいものは”謎肉”ならぬ”偽肉”です。
大豆たんぱくで作った肉風の固形物です。 まあ、ヘルシーといえばヘルシー?
その他の具はチンゲンサイとネギと唐辛子です。 唐辛子はしょうがないにしても、ネギなんて入っていないも同然です。

麺はかなりの細麺の割には、湯戻し時間は4分です。

湯戻ししても具のショボさは変わりませんでした。
麺2.0玉を売りにして、具の量をケチっているのでしょう。

液体スープを入れて、混ぜればできあがり。

確かに、麺は多く見えます。

食べます。

甘い・・・・。

やはり甘かったか・・・・。 

しかし、基本的な味付けはなかなか本格的です!
確かに、四川のインスタントラーメンで、同じような味がするやつはあります。
味はなかなかいい線いってます。
でも、四川の麻辣系インスタント麺ではここまで甘いものはありません。
日本人向けにするとなんでもかんでも糖類をたくさん使用して甘くなってしまうんですよね。
日本人はどれだけ甘いものが好きなんでしょう・・・。というか、消費者は麻辣商品にこれほどの甘さを期待しているんでしょうか?
それとも僕の舌がおかしいのでしょうか? もしかしたら、普通の人はこれを『甘すぎる』とは感じないのかな?

辛い?

甘い、甘い、と書きましたが、さすがに”麻辣麺”なだけあって、麻辣感も少しはあります。
とは言え、本場的な麻辣とは程遠く、甘さと麻辣が同じくらいなレベルの印象です。

麻辣バランスは、辣(唐辛子の辛さ)より麻(花椒のしびれ)のほうが若干強い感じです。
辛さレベル的には『ピリ辛』レベルな印象。
辛いのが苦手な人でも、食べられなくはないレベルです。
でも、麻辣マニアな人にはかなり物足りないレベルだと思います。
せっかく『麻辣麺』という商品で、買う人も『麻辣』を期待して買うでしょうから、もっと思い切って麻辣にすればいいのにと思いました。

最後にまとめ

“驚愕の麺2.0玉”は、麺量だけを考えるとたいして多くはありません。(カップ焼きそばの中盛りクラス)
しかし、さすがに麺120グラム+スープは多いと感じました。
スープまで残さず食べると、なかなかにお腹が膨らみます。
僕は、”ラーメンはスープが命”だと思っているので、スープはおいしければ全部飲み干します。 
でも、ラーメン(汁あり)を食べる時に、”麺は全部食べるけどスープは残す”という人は多いと思います。
このラーメンは、『スープを残す場合は焼きそばU.F.O.などの汁なし麺とあまり変わらない麺量』になるので、”驚愕”と描かれていても、それほど構えるほどの量ではないかと思います。

あと、基本的な味付けは、なかなか本格さ漂う味付けではありましたが、甘さが強いのが気になりました。
“四川風麻辣麺”を謳うのであれば、もっと麻辣を強調して甘さは抑えないとだめなんじゃないかなと思いました。

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