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東ハト『暴君ハバネロ 7種の唐辛子』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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7種類の唐辛子を使った暴君ハバネロ   えっ? 

ロングセラーの辛い系スナック菓子『暴君ハバネロ』。
今まで、色々なパターンの”暴君ハバネロ”が発売されてきました。

今回は、なんと! 7種類の唐辛子を使った暴君ハバネロです!
あれっ?  7種類の唐辛子と言えば、僕プロデュースの七海涼辛子!
コンセプトを真似されてしまったか!(笑)なんて。

七海涼辛子(しちみりょうがらし) - ぽてちん!食堂 研究所
一味唐辛子なのに七味唐辛子 数え切れないほどの激辛調味料を試してきた藤崎涼がたどり着いたのは、やはり唐辛子だった。唐辛子こそが辛さの原点。辛いだけじゃダメ、美味しくて口の中に涼しささえ感じ、気持ちよくなれる辛さ。それが” ... Read ...

僕の『七海涼辛子®』は、”七味唐辛子”にちょっとした疑問を持ったところから始まりました。
通常、七味唐辛子というのは、唐辛子をベースに陳皮、青のり、ごま、etc… 7種類のスパイスが混ざったものを言います。 
でも僕は、「七味唐辛子なんだから、7つの味の唐辛子じゃないとおかしいんじゃないか?」と思ったんです。 7種類の唐辛子を使ってこそ、真の七味唐辛子なんじゃないか?と。

僕は長年、激辛を求めて世界各地のホットソースやら唐辛子やらを食べてきましたが、最終的に到達したのは、辛さの原点である唐辛子(乾燥唐辛子)だったんです。

唐辛子はブレンドすると美味しい。

唐辛子はブレンドすると美味しいんです。 
なので、こだわっている料理人産は、数種類の唐辛子を使い分けたり合わせたりして料理や辣油を作ったりします。
青山の唐辛子料理専門店『赤い壺』さんも、肉用の唐辛子とか魚用の唐辛子、ブレンド唐辛子などを販売されています。 

ただ、なんでもかんでも闇雲にブレンドすればいいってものではないのです。
唐辛子には色々な品種があり、それぞれ特徴を持っています。 
甘味、香り、苦味、辛さ、旨味などのバランスを考えて調合しなければなりません。

で、僕が色々食べてきた唐辛子の中で、美味しいと思ったものを色々研究してブレンドしたものが七海涼辛子®なんです。

唐辛子は、世界に3,000種類とも4,000種類とも言われる豊富な種類があります。
当然、全部食べたことはないですし、今も日々新しい品種の唐辛子が開発されています。
そうなんです。唐辛子は交配などによって色々な種類が続々と作られているんですよ。
“世界一辛い唐辛子”は、度々ギネス記録が更新されていますが、あれは新しく発見されたとかではなくて、マニアな人が”世界一辛い唐辛子を作る!”という目標を持ってわざわざ開発しているんですね。
そのおかげもあってか、昨今の激辛レベルはどんどんレベルアップしてきて、スーパーやコンビニでは以前では考えられられないような激辛食品が当たり前のように並んだりしてますし、超激辛唐辛子や激辛ソースも簡単に入手できるようになったので、その辺の飲食店でも本気で激辛なメニューを出すようになってきました。 
トリニダードスコーピオンとかキャロライナ・リーパーといった超激辛唐辛子を使えば簡単に激辛メニューが出来上がりますからね。

でも、辛けりゃいいってものでもないんですよ、激辛グルメは。
辛さはいくらでも辛くできるけど、旨さはいくらでも旨くというわけにはいかないですからね。

通販でも激辛唐辛子が簡単に入手できる時代! 
僕は、まだネット通販が盛んではない頃(20年くらい前かな)はアメリカから個人輸入でホットソースなどを買っていたものです。届くのに数ヶ月とかかかってました。便利な時代になりました。

ちなみに、僕は激辛系の唐辛子はあまり好きじゃないんです。 
激辛マニアな人ならわかると思いますが、激辛唐辛子特有の風味があるんですよね・・・。
確かに料理は辛くなるんですが、あれが意外と料理の味を邪魔してしまうんです。

いきなり話が逸れてしまいました。

そうそう、”7種類の唐辛子を使った暴君ハバネロ”の話でしたね。

さて、なんの唐辛子を使っているのでしょうか?

7種類の唐辛子

なるほど!そういうチョイスか! 国産と中国産が中心(配合比率はわかりませんが)になかなかなかなか美味しそうな唐辛子を使っています。
でも、さすが東ハト、わかってますね。7種類の唐辛子を使うなんて! 
時代がとうとう僕に追いつきましたか! (なんてね。)

あれ? でもちょっとおかしくないですか?
よくみたら、唐辛子パウダー中の22パーセントに7種の唐辛子を使用って書いてあります。
では 残りの78パーセントはなんの唐辛子を使っているのでしょうか? 
というか、そうすると8種類の唐辛子を使っているということになるのでは?
謎です。

それ以前に、ツッコみたいのは、もう完全に暴君ハバネロじゃなくなっているという事(笑)
まあ、一応ハバネロも使われているようですけどね。

もう、暴君ハバネロという一つのブランドになっているんでしょうけね。

“暴君ハバネロ”は、なんで7種の唐辛子を使ったのでしょうか?

商品名が”暴君ハバネロ”なんですから、ハバネロだけを使っていればいいと思うんですけどねぇ。(笑)

そう言えば、以前にもファミリーマートから6種類の唐辛子を使った暴君ハバネロが出てました。

ん? 待てよ・・・・

パッケージを見て初めて気づきました。

これって、セブンイレブンと東ハトのコラボ商品なんですね。

ということは、セブンイレブン専売品?

ん? 待てよ・・・・  7 ELEVEN・・・

あ!! もしかして、7種の唐辛子というのは7 ELEVENの”7″に引っ掛けているだけなのでは????

そういえば、以前もセブンイレブン限定でコイケヤの『カラムーチョ倍』というのを出していたことがありました。

コイケヤ『カラムーチョ 辛さ7倍ホットチリ味』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
コイケヤ『カラムーチョ辛さ7倍ホットチリ味』辛さ満足レベル:☆☆旨さ満足レベル:☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。カラムーチョは今まで色んなヴァージョンを出してきましたが、今回は『辛さ7倍』というのが売られていました。今ま...


今回の暴君ハバネロ7種類の唐辛子も、単に”7″に引っかけたかっただけなのでしょうか(笑)
もしくは、「ファミリーマートが6種類なら、うちはそれの上をいく7種類にしてやる!」という対抗意識があったとか?(ないない)

そう言えば、セブンイレブンって「”7”のつく日は〜」とかnanaco(ナナコ)とか、7にこだわったりしてますが、”11”の方はあまり重要視していないのかな?

パッケージには辛さの目安がイラストで描かれています。

うーん、どんな辛さなのかよくわからない(笑)
ハバネロが7個並んだイラストです。
この商品1袋にハバネロ7個分を使用しているとか?(ないない)

実際にハバネロの実を7個食べたらかなり辛い(農作物なので個体差あり)ですが、さすがにそのレベルの辛さではないと思います。
要は、「かなり辛いよ」というのを伝えたいんだと思います。

あれ? ”すっぱウマ辛”と書いてあります。 酸味もあるのでしょうか?


個人的には酸っぱくない方が好きなんですが・・・。

原材料を見てみましょう。

原材料やカロリーなど

酢などは入ってませんが、”酸味料”が使われてます。 わざわざ酸味料を入れてまで酸っぱくしようと思ったのは何か意図があるのでしょう。 ”酸辣”を目指したのかな?

で、相変わらず甘い原材料も沢山入っています。
暴君ハバネロに沢山の糖類が使われているんです。(だから結構甘いんですよね)
なんと! 砂糖、ブドウ糖、乳糖、オリゴ糖・・・。4種類の糖が入っています。
ほんと日本人って砂糖(甘いもの)大好きですよね。
辛い食品にもガンガン甘いものを入れる傾向にあります。

7種類の唐辛子のみならず、4種類の糖類もブレンド!?

なんで4種類の糖を入れたのか、意図を知りたいところですが、こだわりなのでしょうか?
素人考えだと、「砂糖だけを使えばいいじゃないか」って思ったりもしますが、
数種類の糖をブレンドすると旨味が出るとか、何かしらの効果があるんでしょうかね。 
コスト削減にはならなさそうなので、何か奥深い理由があるのかもしれません。

まあ、コーヒーも豆をブレンドしたりもしますし、僕の七海涼辛子®も唐辛子をブレンドしてますし、麻婆豆腐も豆板醤をブレンドしたり、カレーだって色々なスパイスを混ぜますし(ブレンドになるのかな?)、”まぜそば”もいろんな素材やトッピングを混ぜ混ぜして美味しくなりますし。

やはり、”ブレンド”というものは、旨さを引き出す何かがあるのかもしれません。

かといって、なんでもかんでもブレンドすればいいというものではないと思います。バランスは大切です。ブレンドというものはかなり奥深いものだと思います。

まあ、なんだかんだ言って、僕も暴君ハバネロは嫌いじゃないです。
美味しいと思います。 だからロングセラーなんでしょうね。

ちなみに、暴君ハバネロの良いところは、ハバネロの風味が全然ない(クセがない)というところ。僕はハバネロの風味が好きでじゃないので・・・・。
暴君ハバネロの悪いところは、ハバネロを使っているはずなのに全然辛くない(普通の唐辛子でいいじゃないかと)いうところです(笑)

ちなみに、僕は東ハトの製品ではキャラメルコーン(ピーナツが入ったノーマルのやつ)が一番好きです。

カロリーや塩分は常識的な範囲内です。

早速食べてみます。

暴君ハバネロは、ポテトフレークをリング状に成形したお菓子です。
オレンジ色のハバネロを意識しているのかオレンジ色に仕上がっています。 これはもちろん唐辛子の四川な色素ではなくカロチノイド色素などによる着色だと思います。

味は、安定の暴君ハバネロの味です。 美味しいです。 ポテトの風味もちゃんと感じられます。
酸味も確かにありますが、突出する感じでもなくバランス良くまとめられています。
4種類の糖を使っている割には甘ったるい感じでもなく、甘味は感じるものの嫌な甘さではありません。
ガーリックパウダーやオニオンパウダーも多めに使われているのもポイントなのかもしれません。
複雑な味わいです。
まあ、調味料も酵母エキスとかアミノ酸とか使われてますしね。

もしかしたら暴君ハバネロは”怪味(ガイウェイ)※”を目指しているのかもしれません。
※”怪味(ガイウェイ)”は、中国の四川料理の味付けの一つで、”複雑な味わい”という意味を持ちます。

辛い?

最初はあまり辛さを感じませんが、食べすすむうちにじんわりと辛味を感じてきます。

辛さはちゃんとありますが、辛口レベルの域を出ない感じで、激辛とは言えないレベルの辛さです。
常識的な、万人受けする辛さです。 でも、辛いのが苦手な人はさすがにきついかもしれません。

激辛スナックにありがちな、素手で食べてたら指に辛味成分が付着して、その手で汗を拭いたりして顔がヒリヒリなどというレベルではないです。
自称「辛いものが好き」という人なら、全く問題なく食べられるレベルです。

まあ、なんだかんだ暴君ハバネロは万人ウケする辛さで美味しいです。
さすがロングセラーになるだけありますよ。

暴君ハバネロは来年で20周年?

調べてみたところ、暴君ハバネロが発売されたのは2003年なんだそうです。
ということは来年はキリの良い20周年ということですね。 すごいことです。
何かまた20周年にちなんだ企画商品を出してきますかね?
もう、ベタに考えると「辛さ20倍」をやるしかないと思いますが。(笑)

今まで激辛な暴君ハバネロを食べたことがないので、ここで一発、真の激辛の暴君ハバネロを発売してほしいところ!

昨今の巷の激辛レベルは上がっています。
ペヤングの”獄激辛final焼きそば”とかのように、以前では考えられないレベルの辛さのものが当たり前のようにコンビニやスーパーの棚に並ぶ時代です。 

ということで、暴君ハバネロ7種類の唐辛子は、七海涼辛子を真似したものでもなんでもなく(笑)

7ELEVENの”7”にちなんで7種類の唐辛子を使用した(推測ですが)ものでした〜!

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