セブンイレブン『シビれる辛さ麻婆麺』

辛さ満足レベル：
旨さ満足レベル：
※レベル表記方法についてはこちらのページを。

近畿限定？　セブンイレブンの麻婆ラーメン

僕は最近、月一回くらいのペースで大阪に行っています。
僕がプロデュースする大阪のライブハウスの準備のためなのですが、経費削減のために、車で東京と大阪を一般道で往復しています。
毎回同じ道を通るのは飽きるので、今回はちょっと回り道をして琵琶湖で車中泊をしたのですが、その時に夜飯を買おうと立ち寄ったセブンイレブンで『シビれる辛さ麻婆麺』という商品を見つけました。東京では見た事ないなぁと思ったら『新発売』と書かれていました。
夜も遅い時間（24時過ぎていた）だったので、さすがに麻婆麺はやめておこうと思ったのですが、他に食べるものが見つかりません。
しょうがないので食べることにしましたよ・・・・。
そういうわけなので、今回の写真は自動車の車内で撮ったものなのでちゃんと撮影できてません。

この麻婆麺は2月17日に食べたのですが、発売日は2月12日で、しかも近畿限定だったらしいのです。
なぜに近畿のみ限定？　先行発売なのかテスト販売なのかは不明です。

このブログアップ時（3月14日現在）も、関東で発売されている様子はありません。
食べておいてよかったかも。

ちなみに、今回のは汁ありの麻婆ラーメンですが、汁なしヴァージョンの『麻婆焼きそば』は以前からありましたし、レギュラー商品になっているようです。

セブンイレブン『シビれる辛さ！四川風麻婆豆腐焼そば』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire！』

セブンイレブン『シビれる辛さ！四川風麻婆豆腐焼そば』辛さ満足レベル：☆☆旨さ満足レベル：☆☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。セブンイレブンで『四川風麻婆豆腐焼そば』が出ていたので買ってみました。麻婆焼きそばって、あまり一般的...

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どこで買った？　いくらだった？

滋賀県のセブンイレブン草津野村５丁目店にて購入。
価格は、税込みで496円。
電子レンジで温めてもらい、そのままお店の駐車場で食べました。

原材料やカロリーは？

コンビニ弁当によくある省略系の原材料表記です。
お弁当には原材料の詳細な表記義務はないのかな？　添加物やアレルギー表記以外はうやむやにしている感じです。
一番知りたい麻婆豆腐の部分が『麻婆豆腐煮』と一括りにされています。
スープは、醤油系であることはわかります。
やっぱ麻婆ラーメンは小酢系スープですね。たまに味噌ベースのスープの麻婆ラーメンも見かけたりしますが、僕は麻婆ラーメンのスープは醤油（鶏ガラ）が合うと思っています。　

カロリーの部分はちょうど光が当たってしまって見えなくなっていますが、491kcalです。
まあ、相応な感じですか。
食塩相当量は7.3gなので、これ一つで1日分の食塩が摂れてしますます。
塩分過多な人はご注意です。（←俺か！！）

内容は？

辛さに関する注意書きが書かれていますが、辛味はたいしたことがないと推測されます。
おそらく企業コンプライアンスの問題もあって、たいして辛くない商品でもこのようにしっかりと注意喚起しないといけないのでしょう。
まあ、辛さの感じ方は人それぞれですしね。

セブンイレブンでは既に定番になっている汁なしの麻婆焼そばとは違って、この商品はスープのある麻婆ラーメンなので、カップは深目のカップになっています。（横からの写真撮ってない）
ラーメン部分と麻婆餡部分は容器が別々の二段構造になっていて、電子レンジで温めた後に上部のトレイにある麻婆豆腐を、下部のラーメンの上にかけるようになっています。

ラーメンのスープは思ったよりも少なめです。
僕は麻婆麺はスープ少なめの方が好きなので、これくらいがちょうど良い感じ！
僕がお店で麻婆ラーメンを食べる場合、先にスープだけを半分くらい飲んでから麻婆餡と混ぜ合わせて食べることが多いですが、この商品は良いバランスになっていますので、そのまま軽く混ぜればいい塩梅になります。

具は、豆腐と豚挽肉とネギくらいです。　シンプルです。というか、麻婆豆腐なのでこれ以上のものは基本的にはないか！

食べてみます。

まずは、添付の花椒は入れずに食べてみましたが、麻婆餡には元々少量の花椒が入っているようで、ほんのり花椒の風味があります。
麻婆豆腐自体は四川風ではなく、甜麵醬多めで広東風寄りの日本式麻婆豆腐ですが、甘さも控えめで麺にちゃんと合う味付けです。
さすがセブンイレブンの弁当。　上手くまとまっている！
めちゃくちゃ美味しいいわけでもなく、”麻婆ラーメンってこうだよね”というようなお手本の味だと思います。
スタンダードな麻婆ラーメンの味だと思います。
僕は麻婆ラーメンの麻婆豆腐には四川風は求めません。とはいえ、近年のブームにより、花椒はスタンダードになりつつありますね。
でも、花椒はどんな麻婆豆腐にも合うというものではなく、日本式のマーボードーフには合わなかったりします。
日本式や広東式の麻婆豆腐に無理やり花椒をかけて『四川風』を謳っているのをよく見かけます。

でも、この麻婆麺には花椒は合っていると思います。

辛いの？

添付の花椒はS&B製なので質も味も悪くはないのですが、量が少ないのでそれほど効果はありません。程よく痺れる感じになるだけで、麻辣好きにはかなり物足りないと思います。
僕も、あまり花椒が効きすぎるのは嫌なのですが、この花椒だと物たりなさすぎです。
麻辣が好きな人は、追い唐辛子と追い花椒をしたくなると思います。

唐辛子系の辛さ（辣味）はかなり弱めで、どちらかというと花椒の痺れをメインとした感じです。
なので、麻辣初心者（特に麻味初心者）にはちょうど良い塩梅で、万人受けするレベルに仕上がっているのではないでしょうか。

なかなか美味しかったので、あらためて家で食べて色々アレンジを加えたいのですが、今後関東発売はあるのでしょうか・・・・。
かといって、次回大阪に行った時は違うものを食べたいから、この麻婆ラーメンをわざわざリピ買いはしないと思う。
確かに美味しかったけど、”何がなんでもまた食べたい”という感じではないです。