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日清食品『台湾まぜ飯 ウマーメシ』

台湾まぜ飯 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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台湾ラーメン→台湾まぜそば→台湾まぜ飯

『台湾まぜ飯』について説明するには、まずは名古屋メシである『台湾ラーメン』から語らないといけません。

“台湾ラーメン”の全国における認知度がどれくらいのものかは僕にはわかりませんが、まず台湾ラーメンというのは台湾のラーメンではありません。名前だけ聞くと、絶対に台湾のラーメンだと思いますよね。
台湾ラーメンについて簡単に説明すると、名古屋にある『味仙(みせん)』という中華料理店が発祥で、そこの台湾人店主が、台湾のラーメンである『担仔麺(タンツーミェン)』をアレンジ(結果的に全然別物になった)して作ったラーメンなのです。
それが名古屋でヒットして、名古屋のラーメン屋では当たり前にメニューに載るくらいメジャーになった食べ物なのです。
そして近年、名古屋のラーメン店『麺屋はなび』が、台湾ラーメンをヒントにしたスープなしの『台湾まぜそば』というものを出したら、それがまた全国的にヒット。 
僕が感じている限りでは、東京では台湾ラーメンよりも台湾まぜそばの方が一般化しているような気がします。コンビニの弁当やラーメン屋のメニューでも見かけますしね。

その台湾まぜそばをご飯版にアレンジしたものが、今回買った『台湾まぜめし』なわけです。

ちなみに、台湾ラーメンと台湾まぜそばは別物なんです。
辛めの味付けで肉そぼろやニンニクやニラが使われているのが両者の共通点ではありますが、まぜそばの方はスープがないのはもちろん、魚介ダシが入っていたり、鯖節(魚粉)を入れたりするのが特徴だったりで、味的には似て非なるものです。

そんな感じで、台湾ラーメン→台湾まぜそば→台湾まぜ飯、という流れでこの台湾まぜ飯が誕生したのでしょうけど、”台湾”はすでに一切関係なくなっています。名前だけがついてきた感じです。

どこで買った?いくらだった?

ローソン芝浦八千代橋店(東京)にて購入。
コンビニ限定とかではないようなので、全国の各コンビニでも取り扱われるものだと思われます。仕入れるかどうかは店舗次第なんだと思いますが。

価格は、税込で248円でした。
楽天の通販では、まとめ買い6個で1個あたり215円(税込)で売られていました。まあ、送料は別ですので、結果的にはコンビニで買うのと変わりないかな。(2020.3.4現在)

パッケージチェック

パッケージには何やらごちゃごちゃ色々書いています。
僕は結構細かいところまで見る方なんですが、読まない人は全く読まないんだろうなぁ。

台湾まぜ飯の説明。 
名古屋城のシンボルである金のシャチホコのイラスト付きです。

これ1個でお腹満足のアピール。 まあ、僕はカップ麺と一緒に食べるんですけど。

たまごを入れても美味しいとのこと。(僕は入れませんけど) 
元祖の台湾ラーメンには卵は入れませんが、台湾まぜそばには卵(生卵の卵黄部分のみ)を入れるのが定番になっています。 

辛さレベルは5段階中の3ということになっています。
要は大して辛くないということです。
まあ一般受けを狙っているのでしょうけどね。

蓋の上には『でらウマーの素』がついています。
『でらウマ』というのは、名古屋弁で『とても美味しい』という意味です。
さりげなく『魚粉でギャフン』と書かれていますが、親父ギャグですね。一応気付いてあげました(笑)
この『でらウマーの素は』魚粉のようです。
でも、僕は魚粉は好きではないんです。 台湾まぜそばを食べる時も魚粉(鯖節)のトッピングは抜いてもらいますので。
でらウマーの素を入れないとでらウマーにはならないのでしょうか?

まあ、パッケージはこんな感じです。
よく考えてみたら『台湾』という地名は出てくるのに、名古屋の地名はパッケージには一切出てきません。
でも、名古屋城をイメージさせる金のシャチホコや名古屋弁などで、暗に名古屋っぽさをアピールしています。
でも、知らない人は、台湾のご飯だと思うんだろうな。 シャチホコのイラストも台湾風なイメージにとれなくもないし。

原材料などをチェック

米は、一瞬『米国産』に見えましたが、国産です。『ライス(米(国産)』と書いてあるので(笑)
味付けはポークベースの醤油味です。台湾まぜそばは基本は鶏ガラベースじゃなかったかな。
一応『チキン調味料』も入っています。砂糖や麦芽糖など、糖類も多めです。

カロリーは397kcal。
コンビニおにぎり2個分くらいのカロリーです。

中身はこんな感じ。
フリーズドライの米に、具やスープもあらかじめ一緒に入っています。

お湯を内側の線まで注いでかき混ぜ、5分で出来上がりです。

食べてみます。

お湯の分量はちゃんと守って5分間待つと、こんな感じに仕上がります。

『でらウマーの素』を入れないと始まらないのかな・・・。
これがでらウマーの素です。

舐めてみたら、塩っぱさや調味料的な味がしました。魚粉100%ではないようです。
でもかなり魚粉の味もします。
調味料が入っているので、この素を入れないと完成ではないのかもしれない。
100%

魚粉だったら入れなかったんですけど、仕方なしに入れて溶かすことにしました。

魚粉の味がかなり追加されました。

うーん、やはり魚粉は入れたくないなぁ。
魚粉にはカツオ、サバ、イワシ、アジが使われているようです。
4種類の魚! 贅沢なのかこだわりなのかはわかりませんが、台湾まぜそば(元祖)に使われるのは鯖節だと思います。
まあ、何節でもいいんですが、やっぱり魚粉は入れない方がいい・・・・。

僕はけして魚類が嫌いなわけではないのですが、ラーメン系はあまり魚を使ったものは好きではないんです。 だから魚介豚骨もあまり好みません。

でらウマーの素を入れなくても(入れない方が)美味しかったから、魚粉のみを別パッケージにして欲しかったなぁ。
ま、これはあくまでも僕個人の好みの問題ですけど。

辛い?

辛さレベルは、日清食品ウマーメシ基準で5段階中の3ということでした。
なので、大して辛くないと予想していましたが、デフォルトの状態でもそこそこのピリ辛感はありました。
イメージ的には、日本の一般的なレトルトカレーの辛口よりはちょっと辛いんじゃないかな?
まあ、台湾ラーメンや台湾まぜそばは辛さもウリな商品なので、辛味がないとつまらないですからね。

魚粉は嫌でしたが、そこそこ満足できる商品でした。

金額的にはコンビニのおにぎり2個分。
腹の満足度もコンビニのおにぎり2個分ってとこでしょうか。

つーか、久々に麺屋はなびの元祖台湾ませそばが食べたくなってきた!

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