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日清食品『ジャンキー辛豚ラ王』

ジャンキー辛豚ラ王 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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二郎系ラ王!?

『ジャンキー辛 豚ラ王』というジャンキー向け(?)のカップ麺。

『ジャンキー辛』と書かれています。

日清の辛さレベルでは、5段階中の”4″となっています。
そこそこ辛いということ?

『アブラとニンニクの暴力的旨さ』と書かれています。
ということは、辛さは”暴力的”ではないということになりますかね。

パッケージからは”二郎系激辛系汁なし麺”を想像したんですけど。

どれくらいジャンキーで暴力的なのか、楽しみです。

どこで買った? いくらだった?

どこで買ったか忘れました。 コンビニだったのは間違いない。
メーカーのホームページによると、メーカー希望小売価格は、397円だそうです。
最近はカップ麺も当たり前のように豪華化してきて、値段が高めなのも多いですが、400円近いカップ麺はなかなかないですね。

賞味期限が近いので、けっこう前に買った(少なくとも3ヶ月以内)とは思うのですが、まだネットでは売られているようです。

コンビニのラーメンは入れ替わりが激しく、毎週のように新製品がでますからね。
なかなか食べるのが追いつきません。

原材料やカロリーなど

醤油多め、脂多め! そして砂糖(糖類)は少なめです。

思ったよりはカロリーは低め。
しかし、食塩相当量が6.7グラムとかなり多めです。
まあ、ラーメンは食塩多いのが普通ではありますけどね。
カロリーや塩分気にしてたら美味しいラーメンは食べられません。
美味しいラーメンを食べた後、摂取したカロリーや塩分をいかにして排出するかです。
まあ、それは「運動」の一言につきるわけですが・・・・。
でも、塩分排出に関しては”カリウム”がよいと言われています。
カリウムは、海苔やほうれん草に多く含まれています。
ということは、海苔とほうれん草を両方トッピングする”横浜家系ラーメン”は理にかなっているということですね。 僕は家系ラーメンを食べるときは海苔増しにします。

話がそれました。

作ってみます。

中身は、麺の他に液体スープ、かやく、焼豚、アブラ増し袋の4袋が入っています。

これ、開封して作り方を読むまで、ずっと”汁なし”のラーメンだと思い込んでました。
おそらく、パッケージの写真が麺t具材をすごく強調していて、スープがほとんど写っていない(よく見たら写っている)からなんだと思います。

ジャンキー辛豚ラ王

そういえば、どこにも”汁なし”なんて書いてないし。

麺の上に、かやくと焼豚を開けます。

麺は “日清ラ王史上、最も太い麺”なんだそうです。

先入れの”かやく”は、キャベツとニラとみじん切りのニンニクです。
この量のフリーズドライのキャベツは湯戻ししたらけっこう増えるでしょうね。

二郎系のラーメンにありがちなモヤシが入っていないのには好感が持てます。
僕がもやしの風味が嫌いというものあるかもしれませんが、もやしって料理の味の邪魔をすると思うんです。 もやし風味になってしまう。 
でも、もやしを色々な料理に多用するのは、安い原材料でかさましができて、見栄えもいいからなんでしょうけど。 

なので、もやしに頼っていないこの商品は良いと思います(笑)
(でも、僕は豆もやしのナムルは好きです。もやしの風味が消えてるからかな?)

焼豚がなかなかに厚いです!

まあ、400円近くするカップ麺なので、当然と言えば当然でしょうけど。

湯戻し時間は、麺が太麺ということもあってか、5分です。

湯戻ししたら、フリーズドライのキャベツが大きくなりました。
キャベツの量的にはそこそこ頑張っていると思います。
再度言いますが、もやしに頼っていないのが良い!

蓋の上で温めていた液体スープを投入。 よくまぜます。

最後にアブラ増し袋”を開封して投入。
ラードの塊だ〜!

“アブラ増し袋”は、蓋の上で温めてはいけないことになっていますが、溶かしてから投入したのではこのジャンキー感を演出するためなのかもしれません。。

だからなのか、ラードを混ぜて溶かすと、見た目のインパクトはなくなり、普通のラーメンっぽくなりました。

スープの色は若干赤めです。油が赤いのでラー油が入っているのかもしれません。

まず、さすが日清食品、麺が良いです! 
湯戻し時間が5分なのに、それでも硬めで歯応えのある太い縮れ麺! 湯戻し時間が足りないのではなく、わざとこういう食感になるようにしているのだと思われます。
でも、”硬めに茹でた生麺感”があります。 さすが”ラ王”です。

スープは甘めの濃厚な醤油味。
僕はあまり二郎系ラーメンは食べないですが、二郎系ラーメンよりもスープの色も味も濃いイメージ。
糖類も入っているせいもあってちょっと甘めですが、それ以上にしょっぱさも強いです。
なにせ食塩相当量6.7グラムと、なかなかに暴力的な食塩量ですから。

思ったほど脂感はありません。 ”暴力的”とか書かれていたので、やばいくらいのラードや背脂が浮いているくらいに思っていました。 スープに浮かんでいる白い粒々は、背脂もあるようですが、ニンニクのみじん切りがけっこう多めで、シャクシャクの食感です。
だからか、ニンニクの風味はけっこう強めです。しかし、そこまで強烈な感じではありません。

辛い?

辛さはたいしたことありませんでした。
ピリ辛です。 
でも、しびれるような辛味も若干あります。花椒が使われているのでしょうか?しかし、花椒の風味とかは感じられません。もしかして、ニンニクの辛味なのか?

辛さとしては、一般常識的な中辛〜辛口という感じでしょうか。
“ジャンキー辛”と書かれてはいますが、辛さに期待してはいけません。

また買いたいとまではいきませんが、麺も含めてなかなかおいしかったです!

追いニンニクをしなくても、そこそこ満足できるくらいのニンニク感はありました。
脂(油)は、想像していたよりもくどくなく、ナチュラルな感じでした。
脂感というよりも、塩分が強めなので、塩分排出の目的も兼ねて海苔を自分でトッピングしたほうがいいです! もちろん、海苔は味的にも合います。

しかし、さすがラ王!
日本、いや世界トップクラスのカップラーメンだと思います。

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