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明星食品『ぶぶか 台湾油そば』

ぶぶか台湾あぶらそば 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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東京の”油そば”と名古屋の”台湾ラーメン”の融合

東京発祥の”油そば”と、名古屋発祥の”台湾ラーメン(台湾まぜそば?)”を合わせた商品です。
意外とありそうでなかった(探せばあるかもだけど)組み合わせです。

名古屋には”台湾ラーメン”という”ご当地ラーメン”があります。 にんにくを利かせた鶏ガラスープに、ニラや辛く味付けされた肉味噌がトッピングされているのが特徴です。
さらに、新しい名古屋のご当地ラーメンとして認識されつつある”台湾まぜそば”という汁なしラーメンがあります。”台湾まぜそば”は、名古屋の”麺屋はなび”というお店が台湾ラーメンにインスパイアされて作った”台湾ラーメンの汁無し版”ですが、汁ありの台湾ラーメンとは違って魚粉などを使っているのが特徴で、味も別物です。 

今回の『台湾油そば』は、『台湾ラーメン』と『台湾まぜそば』のどちらと油そばを融合させたのかどうかはわかりませんが、アイデアとしてはおもしろいし、美味しそうです! 旨が高鳴ります(笑)

ぶぶか台湾あぶらそば

辛コッテリ!僕の好きな組み合わせ!!
麺はにんにくが練り込まれた極太麺を採用とのこと。ニンニクも最高!!!

辛さレベル2

カップの側面に、控えめに辛さレベルの表記がありました。 5段階中の”2″ということで、辛さは期待できません。 まあ、おいしければいいんです!

らーめん専門店 “ぶぶか” とは?

東京の吉祥寺に本店がある、油そばの専門店です。
一時は、支店をちらほら出していましたが、現在(2021年2月)は吉祥寺店と新宿紀伊国屋店の2店舗のみの営業らしいです。

僕は吉祥寺のお店と、江東区豊洲の芝浦工業大学の前に一瞬だけ存在した豊洲店に行ったことがあります。(豊洲店は大学生をターゲットにしようとしたのかもしれませんが、けっこうすぐに閉店になりました。)

ところで、最近になって知ったのですが、この『ぶぶか』というお店は元々は明星食品の社内ベンチャーとしてスタートしたお店なんだそうです。「企業色を出さない」がコンセプトだったようで、カップ麺にも店主の名前や写真が入っており、僕もてっきり個人経営の店だと思ってました。
ちなみに、現在は営業譲渡され、東証一部上場企業であるサガミホールディングスが運営しているらしいです。 いずれにしても大企業資本系のお店だったのです。
一時期は都内に数店舗運営していましたが、2021年1月現在は吉祥寺の一店舗のみの運営らしいです。 でも、カップ麺も成功しているんでしょうね。 ずっと定番化のとような感じで発売されますし。
なんかちょっと騙された気分。まあ、おいしければ関係ないですけどね。

ぶぶかのウェブサイトを覗いてみたところ、実店舗でも『台湾油そば』を期間限定メニューとして販売しているようです。

http://www.bubuka.top/wp-content/uploads/2019/11/taiwanaburasoba.pdf

実店舗の台湾油そばの盛り付け写真を見て、”台湾ラーメン”ではなく”台湾まぜそば”と油そばを融合させたメニューだというのがわかりました。

どこで買った? いくらだった?

発売されたのは去年(2020年)の夏頃のようなので、まだコンビニなどで売られているかどうかは不明です。
でも、僕が買ったのは2020年12月くらいだったかな?

原材料やカロリーは?

原材料的には、台湾まぜそばの特徴でもある魚粉などの魚介系素材は入っていないようです。僕はあまり魚介系は好きではないのでその方が良いんですけどね。
さすが油そばなだけあって、ソースには豚脂、マヨネーズ、植物油脂、香味油など油脂系が色々入っています。

ということで、カロリーもなかなかのものです。 まあ、麺が130グラムあるというのもありますし、マヨネーズも使われているからでしょう。 
食塩相当量も5.8グラムと、そこそこ高塩分です。まあ、カップ麺ですからね。それは仕方ない。

作ります。

内容物は、麺の他には液体ソース、あとのせかやく、マヨネーズの3袋です。

沸騰したお湯をカップに入れ、5分後にお湯を捨ててから、ソースを入れて混ぜ、あとのせかやくをふりかけてできあがりです。

しかし、最近はスタンダードになったこの湯切り口。 素晴らしいアイデアです。

これって、国内の色々な即席麺メーカーが採用していますが、誰も特許を取らなかったんでしょうかね? 

これはカップ麺の革命と言っても過言じゃないと思います。

この湯切りシステムのおかげで、湯切り時に誤って流し台に麺やかやくをぶちまけてしまうことがなくなりました。 この穴から具や麺が出てくることもほぼありませんし。 (よほど細かい具じゃない限りは)

お湯を捨てたあとは、液体スープを加えてよくかき混ぜます。

かき混ぜた状態。 具がないのでおいしくなさそう(笑)

あとのせかやくをふりかけて完成です。

“あとのせかやく”の内容は、肉そぼろ、ニラ、海苔、唐辛子です。 
でも量が少なすぎ。しょぼすぎです! それでもおいしそうに見えない(笑)

いただきます!

まずはそのまま。(マヨネーズは途中から”味変”で使います。)

うーん! ”油そば”なのに全然油感がないです。 
油感がないので、食感がぼそっとした感じです。
あと、タレの味が濃いせいか、ニンニク練り込み麺の効果がよくわかりません。
普段からニンニクを多く摂取している僕にとっては、ちょっとやそっとのニンニクには鈍感になっているのでしょうか?

ほんのり酢味の効いた醤油ベースに、若干スパイシーな味付け自体は悪くありません。 
味付けとしては油そばよりも台湾まぜそばに近い感じはするのですが、台湾ラーメン(台湾まぜそば)の特徴の一つである肉味噌やニラの主張があまりにも少な過ぎで、台湾ラーメン感は出せていません。
トッピングの量が少ないのも原因のひとつかもしれません。

僕的には台湾ミンチ(唐辛子などで味付けされた肉そぼろ)、生ニラ、ミンチガーリックが台湾まぜそばの醍醐味だと思っていますからね。 これらが強調されていないと特徴がなくなってしまう気がするんです。 一応、ニンニク練り込み麺ではあるもののニンニクの主張が少ないので、タレにニンニクを利かせるとか、ガーリックペーストを別添したりとかすれば良かったのに!

辛さは?

辛さは期待してませんでしたが、普通にピリ辛レベルでした。

まあ、明星の辛さレベルは5段階中の2ですし、この商品に辛さを求めちゃいけません。

マヨネーズをかける。

では、マヨネーズをかけてみましょう。
マヨネーズは台湾まぜそばには入れないので、これは油そばの要素になると思います。
油そばには元々マヨネーズが入っている(トッピングされている)わけではなく、途中から味変のために入れるのが普通です。

マヨネーズはバッチリ合う味付けです。 マヨネーズと入れると、さすがにぶぶか感は出ますね。

食べてる途中は全然油感はありません。 カップ焼きそばと変わらないくらいの油感でした。
でも、食べ終わったあとにはカップの底にそこそこの油は残ってました。

味はなかなかおいしんですが、台湾まぜそばと油そばの融合という点においては、色々な点で残念な部分は多かったです。でも、魚介感もないし味は嫌いじゃない。

アレンジ(味変)は?

アレンジとしては、唐辛子、ラー油、海苔、マヨネーズ増し、ガーリックパウダー(もしくはおろしにんにく)、唐辛子、酢、生卵などはもちろんですが、納豆などを入れても良いかと思いました。
個人的にはあまり好きじゃないですが、胡椒とかも良いかもしれません。

クセもないので、比較的色々な味変が楽しめる気がします。

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