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アイランド食品『銘店伝説 元祖勝浦式坦々麺 江ざわ』

勝浦式担担麺えざわ 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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“お店の味の再現”を目指す『銘店伝説シリーズ』のラーメンに、勝浦タンタンメンの元祖と言われる『江ざわ』が登場

千葉県のB級グルメのひとつとして有名な『勝浦タンタンメン』の発祥のお店(元祖)と言われるお店、『江ざわ』のチルド麺が売られていましたので買ってきました!!!

香川県の”アイランド食品”の製品です。 
“アイランド”食品はラーメンメーカーで、高速道路のSAやお土産店等で売られているご当地ラーメンをよく作っています。お土産屋さんなどで、有名店のラーメンが箱入りで売られているのを見かけますが、だいたいアイランド食品が製造元になっているものが多いです。稀に製造元(アイランド食品)の名前を出してない商品もありますが、パッケージとかでだいたいわかります。

アイランド食品は、最近『銘店伝説』という、”有名ラーメン店の完全再現を目指すチルド麺(冷蔵麺)”を出していて、スーパーマーケットとかで販売されるのをよく見かけるようになりました。
世の中には、「お店と全然味が違うのに、店主はそれでよくOKしたなぁ」というような商品も多いですが、『銘店伝説』は商品によっては「店主が納得するまで商品化は絶対にいたしません。」と書かれていたりするものもあります。(先日食べた、家系ラーメン総本山の吉村家の『銘店伝説』シリーズにはそう書かれていました。)
でも、今回買った『江ざわの勝浦式坦々麺』にはその文言は書かれていません。もしかして妥協があったのでしょうか? それとも、完成度が高くてすぐに店主が納得したのかな(笑)

『元祖勝浦式坦々麺 江ざわ』とは?

『元祖勝浦式坦々麺 江ざわ』は、勝浦タンタンメンの元祖と言われるお店で、もともとは千葉県の勝浦市ではなく、そのお隣の鴨川市にお店がありました。 現在は勝浦市に移転して営業しています。 人気店なので、待たずに食べる事は難しいです。
僕は、”江ざわ”がまだ鴨川市にあった頃に、3回訪問しているのですが、営業時間や定休日をあらかじめ調べた上でわざわざ東京から一般道で3時間かけて訪問したのにもかかわらず、一度目は臨時休業で、二度目は営業時間内だったのにスープ切れで閉店してたんです。で、三度目は開店時間ぴったりを狙って訪問したのですが、道が混んでなかったので開店時間の40分前に到着したにも関わらず、既に行列ができていて…..。並ぶのが大嫌いな僕ですが、観念して並びましたよ。
まあ、それでようやく食べることができたんです。

僕が実店舗で食べたのは、その鴨川にお店があった頃に一度きりです。
その時は、もちろん『担々麺』を食べたのですが、一番辛いという『大辛』を、わがまま言ってさらに激辛にしてもらったんです。

江ざわ『チャーシュー担々麺 大辛(をさらに激辛でオーダー)』 - ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』
江ざわ『チャーシュー担々麺大辛(をさらに激辛でオーダー)』辛さレベル:☆☆☆旨さレベル:☆☆☆※レベル表記方法についてはこちらのページを。勝浦タンタンメンの元祖の『江ざわ』です。勝浦タンタンメンは、担担麺と区別するためにカタカナで『タンタン...

しかし、『大辛をさらに激辛』は、さすがに味のバランスが崩れていて、いまいちでした。 (辛さ調節はラー油の量で行っているっぽいです。)
それ以来は行ってないので、ノーマルの味を食べた事はないんです。多分、ノーマルで食べたら美味しかったんだと思うんです。人気店ですしね。おいしいはずなんです。(ちなみに、餃子がおいしかったなぁ)

僕は昔、飲食店で辛いものを食べるときは、むやみやたらになんでも『激辛で!』と注文していました。
しかし、お店で設定されてない辛さのものを無理言って頼んでしまうと、味が崩れることがけっこうあるんです。作り手はちゃんと味見できないのに、”どうにかして辛くしよう”と無理にがんばってしてしまうことがあるからです。 あと、意地で辛くしようとするお店もありましたね。
麻婆豆腐を例にとると、無理に辛くしようとして豆板醤を多く入れてしまったお店がありました。(辛いは辛いでも『塩辛い』になります)
あとは、ハバネロの酢漬けを入れてしまったり・・・(ハバネロ臭くなります。)
なので、最近は辛いものを食べるときはちゃんとお店側で設定した中で一番辛いものを食べるようにしています。作る人が、無理に辛くしようとして味を崩してしまう事があるので、作り手がちゃんと味見して納得した上で出しているのが理想です。。

まあ、そんな感じで、インスタントではありますが、7年越しにやっとお店のノーマルの味を食べられる日がやってきたわけです。

なぜ、担担麺でもタンタンメンでもなく、坦々麺なのか?

『勝浦タンタンメン』は、漢字ではなく、片仮名を使って『勝浦タンタンメン』とするのが一般的になっています。
ちなみに、『勝浦タンタンメン』という名称は、勝浦市で勝浦タンタンメンを出しているお店の組合団体『熱血!!勝浦タンタンメン船団(ONE勝浦企業組合)』によって商標登録されています。
地域活性化のために『勝浦タンタンメン』というブランドを立ち上げ、広めようとしたわけですね。
その結果もあってか、B級グルメのイベント『B-1グランプリ』で入賞したりして、『勝浦タンタンメン』の知名度をあげることに成功しています。

しかし、勝浦タンタンメンの元祖(発祥の店)と言われる『江ざわ』では、『勝浦タンタンメン』ではなく、あくまでも『元祖 勝浦式 坦々麺』と表記しています。 なぜなのでしょう?
そこには色々な大人の事情が絡んでいそうな・・・。

ちなみに、坦々麺は本来は『担々麺、担担麺)』と書くのが正しいです。
』ではなく『』です。 それは、担担麺は、発祥の四川で天秤棒をいで路上を売り歩いていた事に由来します。
日本ではたまに『坦々麺』と表記しているお店などを見かけますが、漢字を間違っているだけです。

しかし、今回買った商品のパッケージは『坦々麺』となっています。

パッケージの端に、このような説明が書かれていました。
⬇︎

なぜ『江ざわ』が『担々麺』ではなく『坦々麺』をいう漢字を使っているのか?という理由が書かれています。

「この勝浦の地に根ざすように」という想いを込めて土へんの「坦」を使っています。

ということだそうです。
「漢字を間違っちゃったわけじゃないんだよ」と言いたいんだと思います。

しかし!!!

僕は、それは後付けの理由だと思うんです。
だって、僕が『江ざわ』に訪問した時(7年前)は、勝浦市ではなく、お隣の鴨川市にお店があったのですよ。
その時の看板がこれ⬇︎

鴨川にあった時に、看板はすでに『々麺』になっています。しかし、その時に店内にあったメニューには『々麺』と書かれていたのを僕は見逃してません(笑)。 
おそらく、看板を作った時に漢字を間違ってしまったんだと思うんです。
後から気付いたけど、看板を訂正するにもお金がかかるので、そのままにしたのではないかと。

実際、『担々麺』を、間違って『坦々麺』にしてしまっているお店ってけっこう多いんです。
その理由として・・・
今はそうでもありませんが、20年くらい前はパソコン(ワープロもそうかな?)で『たんたんめん』を漢字変換しようとすると『担々麺』とか『担担麺』という候補が出てこなくて、「(地形などが)平坦な」という意味の『坦々』という漢字しか出てこなかったんです。
『坦々』と『担々』は非常に似ているので、変換で出てきた『坦々』に『麺』つけて、そのまま間違って使ってしまう事も多かったんだと思います。

ちなみに、『江ざわ』は、勝浦に移転した今でも、お店の看板は引き続き『坦々麺』になっているようです。鴨川で開業した時にメインの看板を誤字で『坦々麺』としてしまった以上、後には引けなくなり、上記のような理由をつけて継承しているのではないかと。(笑)
ちなみに、今現在でも店内のメニューはちゃんと『担々麺』になっています。(2020年末現在)

江ざわメニュー


しかし、なぜ『元祖』のお店なのに、カタカナの『勝浦タンタンメン』という名称を使わず、『元祖 勝浦式 坦々麺』と名乗っているのでしょうか?
しかも、なんで鴨川にお店があったのに『勝浦式タンタンメン』の元祖だったのか?

色々調べてみたのですが、『江ざわ』の創業者は、もともと勝浦で『江ざわ食堂』という名前で大衆食堂をやっていたらしいのです。開業は1957年らしいです。
その時の看板メニューが、創業者が四川式担担麺にヒントを得て考案した『タンタン麺』だったということです。(胡麻風味の担担麺を再現したかったけど、胡麻(芝麻醤)が手に入らなかったらしい)
最初は食堂のメニューのひとつにしかすぎなかったのが、だんだんと評判になっていって、看板メニューになったらしいです。そして、市内のお店も続々と真似をしだしたのだとか。
しかし、1962年に創業者が亡くなって『江ざわ食堂』は閉店したそうなんです。ということはわずか5年しか営業してなかったってことですかね。
その後、創業者の息子さんが2001年に鴨川市で『江ざわ』という店名の勝浦式坦々麺の専門店として復活させたらしいのです。
でも、『復活』とは言っても、39年の空白があるわけです。その空白の39年という長い年月を考えると、息子さんが創業者の下で修行した事があるという感じではなさそうです。
当時の創業者のレシピも継承できているのかはわかりません。
しかし、必ずしも『元祖のレシピ=おいしい』とは限りませんからね。
「元祖」と名乗れる看板があるにせよ、最終的にはおいしくなければ長続きしません。
現在でも『江ざわ』が繁盛店となっているというのは、おいしいのには間違いないのでしょう!

しかし、2001年に鴨川に復活した『江ざわ』は、当初はそれほどの行列店ではなく土日にちょっと混み合う程度だったようです。しかし、2011年のB1グランプリ(B級グルメイベント)で『勝浦タンタンメン』がグランプリを受賞し、その名が知られるようになってからは、”発祥のお店”ということもあってお店は大繁盛し、2013年に勝浦市に凱旋移転したというわけらしいです。
やはり『元祖勝浦式』を謳っているのに鴨川にあるのは変だし、どうしても勝浦にお店を出したかったんでしょうね、きっと。(現在は二代目の息子さんが三代目として経営されているようです)

でも、先述の通り『勝浦タンタンメン』の名称は商標登録されているのです。 
商用で『勝浦タンタンメン』という名称を使う為には、登録者である『熱血!!勝浦タンタンメン船団(ONE勝浦企業組合)』に使用料を支払わなくてはなりません。
江ざわ側としては、「うちが発祥の店で元祖なのに、なぜ使用料を払わなきゃいけないんだ? うちはあくまでも『元祖勝浦式坦々麺』だ!!!」という感じで、あくまでも『勝浦タンタンメン』の名前は使いたくないのかもしれません。(僕の勝手な想像ですが)
だからか、今回買った商品のパッケージには『勝浦タンタンメン』の名称も勝浦タンタンメン船団のロゴなども一切表示されていません。

でも、勝浦タンタンメン船団のホームページには、勝浦タンタンメンの正規取扱店として『江ざわ』の名前は出ていますし、江ざわの現在の実店舗には、勝浦タンタンメン組合の証である『勝浦タンタンメン』ののぼり(旗)は立っているようですので、一応は『勝浦タンタンメン正規取扱店』になってはいるようです。

まあ、大人の世界ですから、色々な事情はありそうですね。

以上は、僕が独自に調べた情報で、年号の間違いなどはあるかもしれませんし、あくまでも僕の推測の域を出ないので、ここだけのネタとさせてください。

いよいよ実食に移りたいと思います!

勝浦式担担麺えざわ

どこで買った? いくらだった?

MEGAドン・キホーテ大森山王店(東京都大田区)にて購入。
2食入りで、価格は税込みで328円です。 
アイランド食品のホームページによると、希望小売価格は税込みで443円らしいですので、希望小売価格よりはちょっと安いですが、スーパーで販売されているこの手のチルドラーメンとしては300円くらいが一般的な価格だと思います。443円だとちょっと高いです。

ネットで通販されているかどうか調べてみたのですが、同じアイランド商品が作る江ざわの坦々麺で冷蔵商品ではない別商品がでてきました。箱入りで常温保存が可能な生麺タイプの商品です。
今回買ったチルド麺と原材料などを比べてみると、ラー油が別添されているだけで、基本的な原材料は同じですが、若干違います。麺になぜか”還元水飴”が使われているのは、常温で保存できるようにするため?⬇︎


↓なぜか、カー用品店でも通販されています。しかも、数量!業務用かよ!


原材料やカロリーは??

麺は生麺です。卵黄が使われているのはこだわりでしょうか。
スープは醤油ベースで、さすがに油の使用量も多めです。勝浦タンタンメンは、スープの表面を多い尽くす、ラー油の層が特徴的です。
糖類の使用料はそれほど多くはないようなので、それほど甘みは強くなさそうな感じです。
しかし、エキス類が色々使われていますね。

醤油ベースのラーメンなのに、カロリーが意外と高めなのはやはり油が多めに使われているからでしょう。 
例えば、東洋水産の醤油ラーメンのチルド麺のカロリーは、同じ麺110グラムでもカロリーは381kcalですから。

中身は?

二人前入り。 液体スープと中太の生麺のセットです。具などは入っていません。

せっかくなので、再現率を高めるために、推奨されている作り方通りに作ってみることにしました。

用意する材料は、玉ねぎ、豚挽肉、にんにくとなっています。
あれ?長ネギ(白髪ネギ)は???? 実店舗のラーメンには白髪ネギがトッピングされていたはずですし、この商品のパッケージ写真にもちゃんと白髪ネギがのっています。結構特徴的というか、大きな再現ポイントのひとつなような感じがするのですが、白髪ネギを入れるということはどこにも書かれていません。なんでだろう?
でも、絶対入れたほうがいい気がする。

僕はちゃんと再現するために白髪ネギを用意して、最後にトッピングする事にしました。

そして、説明に書かれている通りに作ってみました。

出来上がり! 食べてみます。

おぉ! 見た目はなかなか本物っぽい! おいしそう!!!

このヴィジュアルは、具材による力が大きいとは思いますが、実店舗のものと比べても遜色ない感じです。
ただ、ラー油(油)の量はちょっと控えめに感じました。 実店舗のラー油の量は再現できていない気がします。しかし、色合いは良いです。

まずはスープから飲んでみました。

あら、けっこう甘い・・・・。
僕的にはもっと甘さを抑えた方がいいんだけど・・・・。
スープの原材料には還元水飴と砂糖が使われているんですが、それほどには使用量は多くないっぽいので、この甘さは玉ねぎの甘さの影響もあるのかもしれません。 しかも、僕は新玉ねぎを使ったので尚更甘くなってしまったのではないかと思われます。自分のせいかも?

でも、玉ねぎを入れるのを前提とするのなら、スープの原材料に使われている砂糖や水飴はもっと減らした方がいいんじゃないかなと、個人的には思いました。 たまねぎだけではない糖類の甘さもけっこう感じるからです。

しかし、この商品は玉ねぎやひき肉を入れないと魅力が半減してしまいそうです。
作るときは、玉ねぎとひき肉は絶対入れた方がいいと思います。
特に、玉ねぎをいれるからこその勝浦タンタンメンっぽさが出るんだと思います。

ちょっと甘すぎるのを除けば、味は良いです!
おいしいです。
これはまさしく、勝浦タンタンメンだと思います。

辛い?

辛さに関しては、まあピリ辛に毛が生えた程度です。(実際には”毛”は生えませんが、他になんと表現すればよいのか・・・。語彙力なくてすいません。)
しかし、辛さに弱い人にはちょっと辛いかもしれません。
辛さが足りないという人は、唐辛子で辛味増しをしてもいいんですが、商品の性格的に唐辛子パウダーは似合わない気がします。(合わなくはないです)
ここは、ラー油をガンガン足したいところです。 しかし、カロリーが・・・。

まとめ

さすが冷蔵食品という事もあって、ちゃんと自分で具材を用意すれば、お店で出されるラーメンのような仕上がりになります。(お店と同じ味かどうかは別として)

これは、もう一度買ってみたいと思います。
今度は新玉ねぎじゃなくて、普通の玉ねぎを使って作りたいと思います。
あと、機会があれば実店舗に行って、ノーマルの辛さのものを食べてみたいと思います。
でも並んで待ってまで食べるのは嫌・・・。
※でも、最近の実店舗では、並んで待つというシステムはとっておらず、携帯電話番号などをお店に教えておいて、順番が来たら呼び出されるというようなシステムになっているらしいです。かと言って、お店の近くにいないといけないですけどね。車で来ている人は車の中で待てるというのは良いかもしれません!

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追記(アレンジ)

後日、アレンジを加えて作ってみました。

まず、玉ねぎとにんにくの量を倍近くにしました。 挽肉は1.5倍の量を入れました。
そして具を炒めるときに、四川唐辛子と七海涼辛子を一緒に炒めました。(辛味と風味を増すためです。)

そして、スープを火から下ろす直前に刻みニラを入れて、ニラが少ししなりとするまで温めます。(煮込みすぎるとニラがトロトロになってしまうので、軽めに)
トッピングには生ネギ(白髪ねぎ)と加熱していない生ニラを少々入れました。
具を多くしても甘さが薄くなったりすることはありませんでしたので、具だくさんのほうがおすすめです。 
スープに玉ねぎと肉の旨味が溶け込みますので、スープを全部飲み干してしまいます。

挽肉にはこだわったほうがよい

勝浦タンタンメンにおいて、挽肉の品質は重要になると思います。
通常の日本式担担麺(陳建民式担担麺)は、挽肉を豆板醤などで炒めた”炸醤(ザージャン)”を使います。要は”中華風肉味噌”です。
しかし、勝浦式タンタンメンは挽肉を味付けしないでそのまま炒めて使うため、肉の味がごまかせません。
なので、食べるときに挽肉の味もそのままダイレクトに感じられるので美味しくない挽肉を使ってしまうとラーメン全体の味も落としてしまいます。(肉汁もでてきますからね)
勝浦タンタンメンは豚ひき肉が基本ですが、牛豚の合い挽きでもいいと思います。
まあ、挽肉は一度買って食べてみないと味はわかりませんけどね。

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