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カルディ(Kardi)『Aglio Olio e Peperoncino Sauce Piccante Massio(ペペロンチーノソース ピカンテマッシモ)』

ピカンテマッシモ 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
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カルディで、辛そうなペペロンチーノソースを見つけたので買ってきました。

『Aglio Olio e Peperoncino Sauce Piccante Massio(ペペロンチーノソース ピカンテマッシモ)』

です。

価格は税込みで124円。これ1パックで1人前とのこと。

VERY HOT!と書かれています!

PIcante(ピカンテ)はイタリア語で”辛い”という意味で、Massimoは”最大”という意味です。

ということは、”Picante Massimo”は、日本のペヤング激辛焼きそばシリーズでいう、『激辛MAX』ということになるのでしょう。

期待大!!!!

この商品、イタリアの国旗のカラーがデザインされていたり、商品名が大きくアルファベットで書かれたりしているので、てっきり本場イタリアからの輸入ものかと思ったんですが、日本製でした。
でも、作っているのは、僕が個人的に一目置いている佐賀県の調味料メーカー『宮島醤油』なので、なかなか期待できます。

アンチョビソースや魚醤、豆板醤、さらにはチキンブイヨンパウダーなど、ペペロンチーノにはあまり使われないような原材料が使われています。

この商品は、原材料に砂糖が使われていないので期待できます。

いや、たまにあるんですよ。日本の市販のペペロンチーノソースで砂糖などの糖類が入っているやつが・・・。 しかも、隠し味程度ならいいのですが、無駄な甘さがあったりして。
日本人はほんと砂糖大好きです。大抵の料理には必ず砂糖が、しかもかなりの量が使われています。 日本人がここまで何でもかんでも砂糖を入れるようになったのは、戦後に砂糖が配給品となって人々が甘さに飢えていた時代があり、その砂糖信仰を引きずっているからなのではないかと考えられます。 甘さに飢えていた為、砂糖の代用としてチクロやズルチンなどの合成甘味料蔓延っていた時代もあったようですし。 そして、砂糖が豊富に入ってくるようになってからは、それまでの反動もあって贅沢に砂糖を使用し始め、現代に至るのではないかと・・・。(あくまでも僕の推測ですが。)
外国の料理で、本来は砂糖が入っていない料理であっても、日本に入ってくると砂糖を入れてアレンジするのが基本ですからね。

ちなみに、僕は砂糖が嫌いなわけじゃないです。甘い食べ物好きです。 特に洋菓子系は好きです。
「甘いなら甘い」「辛いなら辛い」とはっきりしてくれ、というタイプなんです。

おっと、だんだん話がずれてきました。

で、この商品の原材料をあらためて・・・・・

あ!!!! 完全に見落としていた!!!

原材料の一番上に”水飴”がきてるじゃないですか!!!
砂糖や糖類の文字が見当たらないと思っていたら、まさかの水飴!しかも、まさかのトップに!
これは完全に見落としていました。

えー? なんで水飴を、しかも原材料の一番トップに記載するような量を入れたんでしょうか?

激辛どころか激甘な予感・・・・。

本場のペペロンチーノ(スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)の基本的な味付けは、ニンニクと唐辛子と塩とオリーブオイルだけです。シンプルな料理なだけに、素材の良し味が味に直結するので、実は奥が深い料理だと思います。
普通に美味しいペペロンチーノは誰にでも作れるけど、めちゃくちゃ美味しいペペロンチーノはなかなか作れないという。
ペペロンチーノは。素材と調理テクニックがものをいう料理かもしれません。

作ってみます。

細めのスパゲッティーニに、エキストラバージンオリーブオイルを混ぜて・・・

と書かれています。

あ、家には細めのパスタはなかったので、これを使います。

本場イタリア製の”スパゲティ”で、2mmの太さです。

このスパゲティもカルディで売られていたものですが、商品解説に「どんな味付けにも合います。」と書かれているので、問題ないでしょう。細麺だろうが太麺だろうが、旨ければいいんです。
ラーメンも、博多ラーメンは細麺、つけ麺は極太麺、横浜家系らーめんは太麺というのが定着していますが、たまたま元祖がそうだったというだけで、「絶対こうじゃなくちゃいけない」というものはないと思うんです。 料理は、地域や時代によってもどんどん進化していきますし、最終的には美味しければいいと思います。 味の好みは千差万別十人十色です。

でも、僕は甘ったるいペペロンチーノは苦手です。(笑)

まあ、とにかく、作ってみますか・・・。

作り方は、茹でたパスタに、この商品とオリーブオイルを大さじ2杯入れて混ぜるだけです。

めちゃくちゃ簡単です。

でも、フライパンで軽く炒めなくてもいいんでしょうか? 個人的には、軽く炒めたいです。 でも、余計な洗い物が増えるからなぁ・・・。

なので、作り方通りに作ってみます。

オリーブオイルは、僕が普段から愛用しているBOSCOのPremiumエキストラヴァージンを使います。
エキストラヴァージンオリーブオイルはかなり安いものが売られていますが、この商品はちょっとお高くても、酸化を防止するフレッシュキープボトルが使われているので、愛用しています。
僕は、オリーブオイルはそこまで頻繁に使わないし、量が手頃なのが良いです。 

パスタは、アルデンテ気味に茹でました。
パスタの量は乾麺で120グラム程度が推奨と書かれていましたが、150グラムくらい茹でてしまいました。 まあ、それくらいなら味は薄くはならないかと。

ソースを開封したら、ニンニクの香りが漂いました。 

これは期待大!!

オリーブオイルを大さじ2杯入れ、よく混ぜてから食べます。

オリーブオイルはなんで予め製品に入れなかったんですかね? 

作り方には、”オリーブオイル”ではなく”エキストラバージンオリーブオイル”と指定されています。
でも、エキストラバージンオリーブオイルと常にストックしている家庭は少なさそうな気がします。

まあ、価格を抑えるためのコスト削減だったのかもしれませんが、どうせならオリーブオイルもあらかじめ入れておいて、単にパスタと混ぜるだけにすればよかったのに。 そうすればもっと使いやすかった!

オリーブオイルの種類(メーカー)の違いだけでも、味を大きく左右しますから、この商品が引き立つオリーブオイルを一緒に入れておいてほしかったなぁ!

食べてみると・・・・

甘味はありますが、想像してたよりも甘さはそれほど強くは感じませんでした。
許容範囲な感じです。 
水飴を一番多く使用しているということで、デザート的甘さにだろうと覚悟してたんですけど、不思議とバランスとれてました。

一般的なシンプルなペペロンチーノパスタとは違って、意外と複雑な味わい。まあ、色々な原材料が使われているからでしょうけど。 

パスタを多めに茹でたにもかかわらず、意外としょっぱく感じます。
錯覚でしょうか? 塩ではないしょっぱさを感じます。魚醤とかアンチョビソースによるものでしょうかね?
なので、パスタは多めに茹でても問題ないです。

辛さは、常識的な辛さです。
ちゃんと辛味はありますが、激辛レベルではありません。
辛いものが好きな人なら美味しく食べられるレベルで、パッケージデザインや商品名はちょっと大袈裟な感じ。(結構辛そうなイメージなので、パッケージを見ただけで身構える人も多そう?)

味も普通には美味しいんですが、自分でシンプルなペペロンチーノを作った方がいいかなとも思いました。

まあ、値段も安いですし手軽ではあるので、一人暮らしの人にはぴったりだと思いますが、それならなおさらエクストラヴァージンオリーブオイルをあらかじめ混ぜておいてもらった方がよかったのにと思いました。

イタリアでは、ペペロンチーノ(スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)はレストランなどで出されるような料理ではなく、家庭料理だと言います。
材料がないときにサクッと作れる、まかない料理のような感じでしょうかね?
だからイタリアのレストランのメニューに(スパゲティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)があるのは稀だと言います。
あまりにもシンプルすぎて、”お客さんからお金を取れるようなものではない”という作り手の考えと、”そんな簡単な料理にわざわざ外食費を使わないよ”という食べる側の考えが一致しているからかな?

ペペロンチーノは、僕が子供の頃に、白飯に塩だけをかけて食べてたような感覚のものなのか?(でも、それが大好きだった)

そういう理由だからなのか、日本ではいろんなメーカーからペペロンチーノの素が出てますが、本場イタリア製のペペロンチーノの素って、なかなか売ってないんですよね。

これはかなりお高いけど、きっと美味しい⬇︎

これは、トマトベースですが、イタリア製の有機食材を使ったパスタソース。美味しそう。

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