海底捞『青椒牛油火鍋底料』

海底楼 牛脂青唐辛子火鍋辛い食品の話題
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※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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中国の有名火鍋店の火鍋の素

日本にも支店がある中国の有名火鍋店『海底捞(カイテイロウ、ハイディラオ)』の火鍋スープの素です。

『海底捞』の火鍋の素は、以前にも食べたことがありますが、それはスタンダードな『精油 麻辣味』_でした。 日本の国内店舗ですが、実店舗にも行ったことがあります。(美味しかった)

今回購入したのは、”青椒牛油ヴァージョン”の火鍋の素です。
青唐辛子と青花椒と牛脂を使ったスープです。
安い火鍋は、油に植物油やショートニングが使われたりしますが、牛油(牛脂)が使われる火鍋は高級とされます。 海底撈の実店舗でも、色々なスープが選べますが、牛油スープは値段が一番高かったです。

火鍋といえば唐辛子の赤いスープが一般的ですが、この商品は青唐辛子を使っているので、スープが緑色です。 実際に緑色なのかどうかは作ってみないとわかりませんが、少なくともパッケージ写真ではスープは緑色になっています!

しかも、調理例の写真に使われている肉は牛の内臓肉(センマイ)だと思うのですが、なんか気持ち悪くて不味そうに見えるのは僕だけでしょうか? 中国人はこのパッケージを見て食欲がそそられるのでしょうか?  

まあ、本場の火鍋って、内臓肉やら、脳みそやら、鶏の脚とか、カエルのなんちゃらとか、マニアックな食材を入れるんですよね。 僕は無難な具材で済ませてしまいますけどね。

そして、パッケージ写真にあるような青唐辛子は丸ごと入っているのでしょうか?  いや、入っていないな・・・ あくまでも”調理参考写真”なので期待しない方がいいですね・・・。

ところで、青唐辛子って、なんで緑色なのに青唐辛子って言うんでしょうかね? ”緑唐辛子”という名前は聞いた事ないし・・・。 まあ、どうでもいいですけど。

どこで買った? いくらだった?

横浜中華街の端っこにある、華僑向けのお店『僑豊物産』にて購入。
価格は、税込で432円でした。

日本で売られている中国製の火鍋調味料で432円というのはちょっと高めです。
海底撈は、中国でも高級火鍋店に位置付けられるお店ですし、海底撈の火鍋の素は中国でも元々の価格が高いようです。
ちなみに、中国製の火鍋の素(2〜3人前)は、日本(中国人向けのお店)では大体200〜300円が相場です。

ちなみに、海底撈の火鍋の素は、日本人向けの店では倍くらいの値段で売られています。

海底捞 牛油火锅底料4包组合(醇香、青椒、红咖喱、浓香) 火锅调料 麻辣烫香锅冒菜干锅串600g
海底捞 牛油火锅底料4包组合(醇香、青椒、红咖喱、浓香) 火锅调料 麻辣烫香锅冒菜干锅串600g

原材料

このお店で売られている商品って、日本語の表記がないものが多いんですよね・・・・
日本で販売される輸入食品は、日本語での原材料記載や輸入者の表示は法律で義務付けられているんですけど、このお店は基本的には華僑向けのお店なので、必要ないということなのでしょう。
まあ、日本語表記のステッカーを貼るだけでも手間がかかりますからね。
まさか、店員が中国に行って個人用としてスーツケースに入れて持って帰ってきたものとかではないとは思いますが(笑)
流石に、正式な手続きをして輸入されたものだとは思いますけど・・・。 

ということで、パッケージには日本語表記は全くなく、全て中国語表記。
漢字表記なので日本語と共通する部分もあり、なんとなく意味はわかったりしますが、でも、『猪骨』なんて書かれると、大抵の日本人は”イノシシの骨”だと思ってしまいますよね。(”豚の骨”という意味になります。
ということで、ちょっとめんどくさいですが原材料を日本語訳してみたいと思います。

火鍋の素原材料:食用牛油(牛脂肪、ビタミンE)、青唐辛子、植物油、食塩、ほうれん草、唐辛子漬(味噌漬)、ネギ、ニンニク、コリアンダー、玉葱、生姜漬(味噌漬)、チキン調味料、旨味調味料、生姜、ビーフストック(牛肉、牛骨、食塩、ブドウ糖、香辛料、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、グルタミン酸ナトリウム、香料、5'-リボヌクレオチド二ナトリウム)、花椒、濃香型白酒、砂糖、5'-リボヌクレオチド二ナトリウム、ソルビン酸カリウム、エリソルビン酸ナトリウム 、着香料

ボーンブロスパックの原材料:
ボーンブロス調味料(水、豚骨、鶏骨、食塩、ビタミンE)、水、食塩、ソルビン酸カリウム、食用フレーバー 

以上のようになっています。
普通の赤い麻辣火鍋とは全然違う原材料です。 豆板醤なども入っていません。

原材料にほうれん草が入っているのは珍しいですが、おそらくスープを緑色にするために着色料として使っているのだと思われます。

そして、なんだか体に悪そうな名前の食品添加物が色々使われています。
まあ、現代の中国料理には、魔法の白い粉(うま味調味料、化学調味料)が使われているのは当たり前ですからね。 もちろん日本でも化学調味料は大抵の食品に当たり前のように使われていますが、中国のそれは日本の比じゃないと思います。中国人向けの食材店に行けば、白い粉がキロ単位で、しかも大量に売られているのを見ることができます。 

気になるカロリーなど

カロリーは、中国ではキロカロリー表記ではなく、キロジュール(千焦)表記になります。
なので、換算が必要になります。

注意しなくてはいけないのが、この表記は”100グラムあたり”のものとなっている点です。(罠です!)
この商品は150グラムなので、1.5倍で計算しなくてはいけません。

で、換算した1商品あたりのカロリーは・・・・

1,078kcal です。

ちなみに、ナトリウム量(钠)から換算した食塩相当量は、1製品あたり15.3グラムとなりました!!!

カロリーも塩分も高い!! ラーメンの1.5〜2人前のカロリーと塩分量です。
まあ、このスープを一人で全量飲むわけではないので、そこまで気にするような数字ではないですけどね。

開封

この商品は2〜3人用となっていて、パッケージの中には、火鍋の素とボーンブロス(骨出汁スープの素)の2袋が入っています。
火鍋の素に別添で調味料が入っているのは珍しいです。 というか、分ける必要があったのでしょうか?

作り方


750ccの水を火にかけ、火鍋の素とボーンブロスを溶かします。
で、沸騰したら好きな具を入れて、火が通ったら完成です。

「約1.5瓶(750cc)のミネラルウォーターを使い、ボーンブロスかチキンスープストックを使うと良い」というようなことが書かれていますが、ボーンブロスは最初から付属しているし・・・。お好みでさらに追加しても良いという意味でしょうか?
そのほかにも、「お好みでネギや生姜を追加してください」のようなことが書かれています。
ネギって、具材ではなく出汁扱いになるんですかね。

火鍋の素は、中身を鍋に開ける前に、お湯で軽く温めたほうが良いです。
牛脂ベースなので、中身が固まっていてパックから出しづらいです。

牛脂って溶けにくいんです。室温や夏の気温レベルでは溶けません!!!

牛脂は何度で溶けるか?の検証動画⬇︎


ということで、パックを温めなかったばっかりに、鍋に出した火鍋の素はこのような状態に・・・

脂は完全に固まっています。 脂は緑色です。

ボーンブロスも投入。 ボーンブロスは濃縮されてペーストのようになっていますが、固まっていなかったので比較的楽に出せました。

ボーンブロスは白いペーストです。

そして、水を750cc入れて火にかけ、かき混ぜます。

油の色は、パッケージ写真のように確かに緑です。 しかし、基本のスープは白湯ベースなので白濁スープになっています。 パッケージ写真ではスープは清湯っぽく澄んで写ってますけどね。

油の量は意外と少なめです。 一般的な赤い火鍋は脂や油を結構大量に使うのですが、この商品はそこまでの油感はありません。

ちなみに、普通の火鍋はこれくらいの油の層があります。⬇︎

https://mobile.twitter.com/drummer_ryo/status/1239276802649894912

具は何を入れようか?

牛もつ、豚バラ肉、水餃子、豆腐、ニンニク、長ネギ、にら、キャベツ、榎茸、椎茸など、無難なものを入れてみました。

出来上がり!

一見、サッパリしてそうに見えるけど、牛脂なので、きっとそんなことはない。

本来の火鍋の食べ方としては、日本のしゃぶしゃぶのように火鍋スープでその都度具に火を通してから火鍋用のつけダレをつけて食べるのですが、僕の場合は具を全部ぶち込んで煮込んでから、食べます。つけダレなどは使いません。火鍋スープで煮込むだけでしっかりと味がつくので、つけダレは必要ないです。
邪道だと言われようが、僕はいつもその食べ方で食べています。

食べます。

具だけを食べると、爽やかでサッパリした味ですが、スープを飲むと牛脂の味がしっかり感じられます。スープは積極的に飲みたくないかも。
旨味がすごくありますが、その旨味の大半は化学調味料の旨味です。 もちろん具材などから出る旨味もあるのでしょうけど、化学調味料のおかげでかなり美味しく感じている気がします。 

そして、最初の数口はすごく美味しく感じたのですが、だんだんとくどくなってきました。
くどいのは牛脂のせいだと思います。 で、牛脂の味もちょっといまいちかもしれない。

個人的には、やはり赤い色をした豆板醤ベースの火鍋のほうが好きです。
そして、牛脂ベースよりも植物油ベースのスープのほうが好きかもしれません。

牛脂は、いい牛の脂じゃないと美味しくないです。 そう考えるとやはり日本の国産牛の脂は美味しいのかもしれません。

この商品の牛脂って、どこの牛のどういう脂を使っているんでしょうかね?
中国産の牛を使っているのかな? それとも海外産の牛脂を使っているのでしょうか?(原材料の産地は記載されていません。)
そして、品質は大丈夫なのか?
まあ、”海底捞”ブランドですし、変な商品は出さないと思いたいです。 その辺は信頼するしかないですね・・・。
偏見もありますが、中国製の食品ってなかなか信用できないんですよねぇ。といいつつ僕は色々食べてますけどね。
過去に食べた中国食品にはプラスティック片やステッカーが入っていたこともありましたよ。

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瓶詰め(もちろん未開封)の食品の中に髪の毛が混入しているのも見たことがあります。 
やっぱり品質管理がテキトーなのでしょうか。

辛さは?

最初はあまり辛味を感じませんが、後からじんわりと辛くなってきます。
そして食べ進むうちに口の中に爽やかな辛味が残ってきます。
もしかしたら、辛さに弱い人にはきついかもしれません。

青唐辛子の爽やかな辛さがあります。 花椒の麻味(痺れ)もあるにはあるのですが、弱めに感じます。使用しているのが青花椒だからなのかもしれません。痺れが強いのは赤花椒の方で、青花椒は痺れよりも香りが強いからでしょうかね。

お皿の底にスープの中に入っていた色々な粒々が残っていました。

黒いのは花椒の粒です。 そのほかに唐辛子の種も見えます。 ちょっとわかりにくいですが、みじん切りされた青唐辛子の果肉らしきものが入っています。 

スープは結構残ったので、締めに麺とかご飯を入れてもいいとは思いますが、油感はそれほどではないものの牛脂の”風味”がなかなかくどいです。さすがにスープを飲む気にはなれませんでした。

ちなみに、この火鍋の素は、火鍋だけではなく、色々な料理の調味料として使うことができます。

公式サイトには、エビ焼きそばへの応用レシピ等が公開されていました。ちょっと作ってみたいかも。

http://www.4008863456.com/haidilaokaixiang/YhFwcx/YhProductIntroduction?id=92006705751727

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