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光友『干拌 光友紅油面皮 香辣面』

辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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本場四川の汁なしラーメン

在日中国人御用達のスーパーマーケットで、今まで見た事のないインスタント麺を発見しました。
中国四川の『光友(GUANG YOU)』というメーカーの汁なし麺『紅油面皮 香辣面』です。
四川の汁なし麺とはいっても、担担麺ではありません。
ちなみに、中国語では『麺』は『面』と表記するのです。

この商品の『紅油面皮』という名前ですが、『面皮』というのはおそらく、幅広麺の事を指すのだと思います。 
紅油、つまり”ラー油にまみれた幅広麺”。 
なんとも美味しそう!

『干拌』と書いてありますが、『干拌面』といえば『汁なしの混ぜ麺』のことを指すので、
『幅広麺の汁なしラー油まぜそば』ということでしょうか。
まあ、パッケージの写真を見るからにはそんな感じですね。 

パッケージ側面には、紅油面皮の誕生秘話のようなことが書かれています。
なんだかよくわかりませんが、『清朝時代に誕生した”紅油面皮”を、当社がインスタント麺で甦らせました』的な事が書いてるような感じです。(多分)
ちなみにこの麺(面皮)はジャガイモから作られている麺のようです。

まさに本場の四川で作られています。

どこで買った? いくらだった?

新宿の新大久保にある在日中国人向けのスーパー『華僑服務社』にて購入。
税込で470円でした。 
4食入りなので、1食あたり約118円ですので。 けして安くはありません。(中国製にしては)
というか、1食単位で売って欲しいなぁ。
僕は食べなきゃいけない食品の在庫が家に沢山あるので、4食もいらないのです・・・。

カロリーや原材料をチェック!!

カロリーは、100gあたり、1889キロカロリー・・・

え? ちょっと待って!

これ1食分が100グラムなんだけど、ということはこれ一人前で1889kcalなの?
1食分で、成人男性の1日分のカロリーを摂れちゃうわけ?

しかし!
よく見たら kcalではなくて、kj(キロジュール)でした。
びっくりしたー
日本だとKJで表記さることはまずないですから・・・。
kJ(キロジュール)からkcalへの換算方法ですが、KJの数値を”4.2″で割ればカロリーが出ます。

ということは約450kcalです。
うん、そんなもんだ。 それなら納得!

で、原材料は?

意外とシンプルな原材料。 
でも、たまに中国からの輸入品って、日本語に訳された原材料は適当に書かれてることがあるんだよなぁ。
このシールの下には、中国語で書かれたオリジナルの原材料が書かれているようなので、シールをしばらく水につけて剥がしてみました。
意外と丈夫なシールで、普通に剥がそうとしたら剥がれなかったので。

おぉ、ちゃんと英語表記もされていた!
これをみる限りでは、日本語表記もちゃんとされているようです。疑ってごめんなさい。

麺は、小麦粉入りの馬鈴薯(ジャガイモ)麺です。 無鹹水のようです。
中国の麺って、無鹹水なことが多いようです。

開封!

あぁ、こんなパッケージか・・・。
1食ごとに透明なフィルムにセットになって入っています。
これじゃ一食単位じゃ売れないよなぁ。

⬆︎これが一食のセットです。 幅広麺、粉末スープ、液体タレのセットです。
タレは四川系のラーメンによくあるやつですね。で、粉末スープはお約束の味精(化学調味料)スープでしょう。
しかし、麺がすごいなー。平たくて、幅広です。

作ってみます。

日本語のシールに書かれているのは原材料だけで、作り方は日本語で書かれていません。在日中国人向けだからなのでしょうけど。不親切だなぁ。
でも、中国語がわからなくても、漢字を読むだけでもなんとなくわかります。

お椀に麺を入れて、沸騰したお湯600ccを入れて、蓋をして6〜8分放置し、お湯を捨てた後に調味料を入れて混ぜれば出来上がり

みたいな感じでしょうか。

お湯を捨てたところ。 無鹹水だからか、白いです。ピロピロです。

粉末スープを投入。 乾燥ネギが入っていました。

液体タレを入れて、しっかり混ぜて出来上がり。
なんか、麺がシワシワで、モツみたいで気持ち悪いんですけど・・・・。

食べてみます。

麺は弾力があってピロピロで不思議な食感。
ちょっとコンニャクのような感じかな。
しかし、見た目が気持ち悪い。
日本でいうと”ほうとう”のような麺を想像してたけど、全然違った。
ちょっと新しい食感。 でも、なんか好きになれない(笑) 見た目のせいもあるのか。

でも、それを無視すれば味はなかなかおいしいです。
とはいえ、目新しい味でもなく、四川の担担麺などのような、よくある味付け。
豆板醤は使われていません。 でも、豆板醤っぽい感じ。

紅油面皮というネーミングからは、もっと油(ラー油)がたっぷり入っているのかと思いましたが、そうでもなかったです。
通常の四川の麺料理と比べるとちょっと味が薄い気はします。

辛いの?

麻辣はなかなか弱目です。
特に辛さ(辣味)は控えめです。
一応、”香辣味”ということで、香りは悪くないですし、ほんのり花椒の風味とほんのり麻味(痺れ)が感じられます。
パッケージの色とか商品写真では結構辛そうなイメージはありますけどね。

比較的、初心者向けの四川麺です。

ちょっとだけアレンジ(追記)

具が、わずかな乾燥ネギだけなので、ちょっと具を入れてみることにしました。
なにせ残り4食もありますから。

牛豚豚挽肉、みじん切りニンニク、冷凍ほうれん草、ネギを入れて炒めたものをトッピングしました。
トッピングとは言っても、しっかり混ぜます。
けっこうな量をトッピングしてみたのですが、元々の味付けがしょっぱいので味が薄くなったりすることもなくおいしくいただけました。 
そのまま何も入れないで食べるよりも断然良いです!!

こちらは酸辣味⬇︎

Bitly

コメント

  1. Matsuda より:

    パッケージのキャラクターが、いかにも中国らしくて面白いですね。
    なるほど、中国では「ジュール」が基本単位なんですか。
    確かに、数字だけ見たらビックリしますね (笑)

    しかしまあ、きしめんの化け物みたいな麺ですねぇ~!
    「ピロピロ」や「モツみたいで気持ち悪い」には、思わず笑ってしまいました (笑)

    • 藤崎涼 より:

      他の中国食品も見てみたのですが、『KJ』表記のものが多かったです。
      見た目は悪いですが、味は美味しかったですよ!

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