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元祖ニュータンタンメン本舗『ニュータンタンメン 鬼辛』

ニュータンタンメン お勧め
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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やっとニュータンタンメンの実店舗を訪問

川崎のソウルフードと言われている『ニュータンタンメン』。
担担麺が好きな僕は昔から気になっていたんですが、見た目が一般的な日本の一般的な胡麻系の担々麺とは見た目が全然違う(あっさり系の溶き卵入り醤油ラーメンにしか見えない)し、川崎方面で店舗はよく見かけるけど、どこも駐車場が併設されていない(僕は基本は車移動)ので、いつかは行きたいと思いながらも20年以上行けてませんでした。

最近は、ニュータンタンメンのカップ麺なども発売されていて、カップ麺は食べたことがありました。

このカップ麺は、実店舗のメニューの中で一番辛いと言われる”メチャ辛”を再現したんだそうです。
あまり辛くはありませんでしたが、意外と美味しかったです。

で、この度、「ニュータンタンメン本舗の本店である”京町本店(川崎)”には駐車場がある」という情報を知り、たまたま近くを通りかかったのもあって訪問してみることにしたのです。

訪問したのは日曜日の15時ごろだったかな。駐車場には空きがあり、待つこともなく入店できました。

メニューはタンタンメンだけではなく、醤油ラーメンや味噌ラーメン、マーボー麺や、横浜名物のサンマーメンまであったり! 一般的な中華料理メニューも各種あるし、そして、なんと焼き肉までありました。しかも焼き肉用に、焼き肉グリルのついたテーブル席まであるんです。さすが “焼肉の町川崎” のラーメン屋です。 いや、これはもはや”ラーメン屋”ではないな!

僕の目的はもちろんタンタンメンです。 お客さんの9割くらいがタンタンメンを注文している感じでした。

タンタンメンは辛さのレベルが「ひかえめ」「普通」「中辛」「大辛」「メチャ辛」の中から選べるようになっています。 
辛さの調節は、唐辛子を増やしていくだけらしいです。
メチャ辛までは同料金ですが、そこから上は1レベル上がるごとに30円を追加すればいくらでも唐辛子を追加することができるようです。
ただ、蒙古タンメン中本とかでもそうですが、いくら美味しい唐辛子を使っていても、量を入れすぎると唐辛子の味が勝ってしまい、バランスが悪くなりますからね。お店のその辺を考えているでしょうから、お店推奨レベル内で留めておくのが無難です。

とにかく初訪問なので、お店のデフォルトメニューの中で一番辛い”めちゃ辛”を注文することに・・・・ しようと思ったら、こんなものが別メニューでありました。

『鬼辛タンタンメン』というのがあった!
“今だけ限定”と書かれています。
“新たな唐辛子を加え、辛さを一新”したのだとか。

店員さんに「メチャ辛と鬼辛はどちらか辛いんですか?」と尋ねたところ、「鬼辛の方が辛い」と言われたので、鬼辛を注文することにしました。

通常のタンタンメンのメチャ辛が780円なのに対して鬼辛は860円なので、80円増しになります。
ただ、鬼辛専用に新たな唐辛子を加えたということなので、単に唐辛子量を増やしただけのメニューではないようです。

これが鬼辛です。

左上に焼肉のグリルが見えます。

ちなみにこれ⬇︎は、友人が頼んだ”メチャ辛”です。

写真を見ただけでは違いがほとんどわかりませんが、やはり鬼辛の方が唐辛子の量が多いです。
赤色も若干濃い感じに見えます。

辛さに弱い人は、この色を見ただけで敬遠するかもしれません。
でも、辛さは色では全く判断できないですからね。

これくらいの赤さ(色合い)の唐辛子は、逆に辛くないことの方が多いです。
見た目からするとキムチなどに使われる韓国種の唐辛子のように見えます。
キムチって、唐辛子をたっぷり使って真っ赤なのに辛味が弱いですよね。それは旨味や甘味のある辛味の弱い韓国唐辛子を使っているからなんです。だからこそ、キムチは美味しいのです。
仮にキムチを普通の唐辛子で漬けたら、全然美味しくないと思いますよ。

それと同じで、このラーメンも、韓国唐辛子などの旨味のある唐辛子を使っているのは間違いありません。

で、食べてみたんですが・・・・。

「何これ、美味しい」

鶏ガラのあっさりスープなのに大量の唐辛子が濃厚感を出しています。唐辛子のコクと旨味があります。
そして遠慮なくニンニクが効いています! よくみたら荒切りのニンニクがたっぷり入っていました。
しかも、完全な生ニンニクではなく、程よく茹でられているのか、加熱されて柔らかめになっているのが良い!
この惜しみないニンニクが旨さの秘訣かもしれません。

そして、唐辛子の風味と旨味がしっかり感じられます!! バランス的にはちょっと唐辛子の風味が強すぎる感じもありますが・・・。 まあ、激辛唐辛子とかによくあるクセのある香りではなく、しっかりと唐辛子っぽい香りがします。

魔法の食材”ニンニク”と、ニンニクと相性の良い唐辛子・・・・。そりゃ美味しいですよ。
イタリアのパスタ料理『ペペロンチーノ(スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ)』も基本的にはニンニクと唐辛子しか使わず、味付けは塩だけ。それでも美味しいんですから!

デフォルトの状態でもニンニクがそこそこ入っているのですが、これだったらトッピングでニンニク増し(ニンニクダブルやニンニクトリプル)をした方がもっと美味しくなるかもしれません。
ただし、食後の匂いはやばいと思いますけど。

で、肝心の辛さは・・・・

びっくりするほど辛くない!!!  大抵の人は見た目に押されるとは思いますが、食べてみたら拍子抜けすると思います。
やはり、韓国唐辛子や中国産等の、辛味の弱い唐辛子を使用している感じがします。

周りのテーブルからは「あの人、鬼辛だってよ」とか「メチャ辛は怖くて注文できない」とか「俺、辛いの強いからメチャ辛でも平気だよ」のような会話が聞こえてきましたが、辛さを語る次元が低すぎますよ・・・。

激辛マニア界では、このレベルの辛さは入門レベルにさえもならないですから。

しかし! 唐辛子の味なども含めて、これは美味しいと思います。

惜しみなく使われたニンニクと程よい辛さとスープの旨さが見事に融合しています。
それに溶き卵のマイルドさが加わって、ヘルシー感さえもあります。

訪問したのは日曜日の午後3時過ぎという中途半端な時間でしたが、それでも店内はそこそこ満員でした。

しかも、家族連れがかなり多いんです。 ファミリーレストランですね、これは。

あとは女性のお客さんも多い印象です。 一人で来ている女性もちらほら。
女子高生が3人で食べにきてたのにはちょっと驚きました。しかもタンタンメンの他にソフトドリンクも頼んで、さらにチャーハンも一皿頼んでシェアしてました。育ち盛り!よく食うな・・・。
というか、高校生お金持ちですね。 僕なんか大人になった今でも、外食の時にドリンクを頼むことなんてまずないですからね。節約節約! 水で充分!的な。

僕が高校生の時は、友達とラーメン屋さんに行ったりとかカフェに行ったりとかした事ほぼないもんな。
一応バイトはしてたけど、楽器を買うためとかだったので、外食してる余裕なんてなかったし。

というか僕は高校は1年で自主卒業しているので、高校生は1年しかやってないんだけども!

話が逸れてしまいましたが、『ニュータンタンメン』、中毒性がありました!

「めちゃくちゃうまい!!」というほどでもないんですが、なぜかたまに食べたくなるようなクセになる味。

まあニンニク&唐辛子マジックだとは思いますが、基本となるスープが美味しいからこそでしょうね。

結局、1ヶ月くらいの間に3回もリピートしてしまいましたが、お店が空いていたのは一番最初だけで、駐車場はいつも2〜3台待ちで、店舗も3〜5組くらい待ちという人気ぶりでした。(夕食ピーク時に行ったのが悪かったけど)
まさかニュータンタンメンがそこまで人気店だったとは!

個人的には、メチャ辛のニンニクトリプルでひき肉ダブルが気に入ってます。激辛じゃなくても満足!!!

たまに食べたくなるラーメン店の一つになりそう・・・・。

コメント

  1. ペイントの魔術師 より:

    こんばんは。
    ついに行かれましたか!ニュータンタン(笑)
    藤崎さんおっしゃる通り、メチャ辛以上は唐辛子の風味ばかりが際立ってしまい、旨くないです。
    以前お伝えしましたが、トレッサ近くの駒岡店の「天国」は唐辛子の辛さではなくラー油の辛さで、独特です。機会があればお試し下さい。
    あ、あとニュータンタンは本当に中毒性があります。一度食べると「あー、もういいや」となりますが、一定期間おくとあのニンニク臭と唐辛子を欲するのです。
    なんて書いてたら食べたくなってきました!(笑)

    • 藤崎涼 より:

      そうなんです、去年の12月に初めて鬼辛を食べてからハマってしまい、すでに4回訪問しています。
      初めて食べた時、そんなに感動したわけでもなかったのに、気がついたら「また食べたい」と思っていました!
      まさに唐辛子とニンニクマジックですね。もちろん基本の味があってこそですけどね。
      あの生でもなく程よく調理された(茹でられた?)ニンニクがまたいいんです・・・。

      先日、休日にトレッサに行ったら、周辺道路がめちゃくちゃ渋滞していて断念しましたが・・・駒岡店の天国もぜひ食べてみたいです。 

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