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珍来(市原店)『シビ辛スーパーマーボ麺』と『シビ辛スーパー担々麺』

スーパー麻婆麺 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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以前から “スーパー担々麺” が気になっていたけど

千葉県市原市あたりの国道16号線を南に向かって走っていると、左側に『手打ちラーメン珍来 市原店』があります。
そこを通るたび、お店の看板に書かれている『スーパー担々麺』というのが気になっていました。

画像はgoogle mapのストリートビューより。

なにが”スーパー”なのか?  量なのか? 味なのか? はたまた辛さなのか? 
気にはなっていたものの、あとからネットで調べようと思いながらついつい忘れてしまってたんです。

ちなみにこの店は、以前は『スーパー担々麺』の文字はなく、『手打ちラーメン 餃子 珍来』という文字がでかでかと書かれていました。

グーグルストリートビュー2012年時の画像です。

ちなみに、2015年頃には『手打ちラーメン』を消して『餃子 珍来』だけになり・・・

2015年のグーグルのストビューの画像

そして、2019年頃に現在の『スーパー担々麺』になったようです。 (あくまでもgoogleストリートビューからの記録なので、時期はおおよそです。)

このインパクトのあった『手打ちラーメン 餃子 珍来』の文字を消して、少し控えめに『スーパー担々麺』の文字だけに変えたのは、なにか理由があるのでしょうかね?
手打ちラーメンや餃子よりも、スーパー担々麺を推したかったのでしょうか?
それとも麺が手打ちではなくなった???
売りなはずの『手打ち』を消したということは、麺が”手打ち”ではなくなった可能性がありますね。

まあ、僕は『スーパー担々麺』のほうが気になりましたからね。『手打ちラーメン 餃子』だと、特に気にも留めなかったと思いますから! この変更は成功だったのかもしれません(笑)



ちなみに、『手打ちラーメン珍来』は関東一円に店舗があるのラーメンチェーン店で、チェーン方式のラーメン店としては日本最古なんだそうですよ。
僕も珍来のお店は何店舗か行ったことがあるのですが、店ごとに値段やメニューや味までもが違ったりするんです。
さらには、暖簾分け店舗などもあったりして、複雑な状態になっているようですが、よくある兄弟分裂とかパクリとかそういうわけではないようですよ。

珍来についてはこのページが詳しいです!⬇

「珍來」大研究 その1:珍來の歴史: とんちゃん日記1
つくば市に移り住んだとき、市内や周辺に「珍来」というラーメン店がたくさんあることにビックリしました。 犬も歩けば珍来に行き当たる、というくらいに多い。 そしたら、2013年にテレビ東京の深夜番組で放映された「めしばな刑事タチバナ」の第9回「...

で、今回、、やっとスーパー担々麺が名物(?)の『手打ちラーメン珍来 市原店』に行くことができました。

スーパー担々麺をオーダーしようと思ったら・・・・ え?

『スーパー担々麺』とやらを食べる気満々で入店したのですが・・・・。

『シビ辛スーパー担々麺』というポスターが目に入りました。

どうやら、ノーマルの『スーパー担々麺』を辛くした『シビ辛スーパー担々麺』というのがあるらしい。  ということは、ただの『スーパー担々麺』は辛くないということか?
じゃあ、なにが”スーパー”なのか?ということですが、おそらく、普通の担々麺に”ラーメンの具”が乗っているのが”スーパー”なのだと僕は勝手に推測しました。
一般的な日本の担々麺は、炸醤(肉味噌)と青梗菜とネギが乗っているのが普通ですが、スーパー担々麺は、チャーシュー、メンマ、ゆで卵、もやし、ネギが乗っているんです。 
その代わり青梗菜は使われておらず、炸醤の量も少なめです。

これは、『スーパー担々麺』ではなく、『シビ辛スーパー担々麺』を注文しなくてはいけないな・・・・・

って・・・・ ちょっと待て!!!

その下に『シビ辛スーパーマーボー麺』ってのがあるじゃないか!!!

しかも、シビ辛スーパータンタン麺の辛さレベルは『2』ですが、
シビ辛スーパーマーボ麺の辛さレベルは『3』となっています。

キャッチコピーとして、『珍来史上初の辛さ(当社調べ) 辛いもの好き限定 かなりシビレます。辛いのが苦手な方はご遠慮ください。』などと書かれています。

これは麻婆マニアとしては食べないわけにはいかないじゃないか!

ということで、『スーパー担々麺』を食べに入店したのに、ころっと『シビ辛スーパーマーボー麺』に浮気してしまったのでした。

シビ辛スーパーマーボ麺をオーダー

スーパーシビ辛マーボー麺は税込みで910円なので、ラーメンにしては高い部類に入ります。

作るのに手間がかかるのか、着丼までにけっこう時間がかかりました。

これが『スーパーシビ辛マーボー麺』です。
見た感じは、味噌ベースのスープに麻婆餡が乗っている感じです。

スーパー麻婆麺
大き目(深め)の丼に並々と盛られていて、かなりボリュームがある。食いきれるかな?

さっそく食べてみると・・・・。

ベースになっているスープは、味噌ではなく担々麺スープがベース???
ちょっと胡麻っぽい風味がある気がしました。
豆腐は木綿ではなく絹ごし。
麻婆の味もしっかりしているのですが、当然四川風ではなくオーソドックスな日本式麻婆でした。
とろみは強めで片栗粉がしっかり使われている感じ!
まあ、麻婆ラーメンは日本式麻婆でいいんですよ。

麺は太めですが極太ではなく、ほどよい太麺(中太麺?)で、縮れは少なめです。
食感は良いですが、やっぱりこれは”手打ち”ではなく、機械製麺なのでしょうかね?
麺の太さも均一ですし。

僕が子供の頃食べていた麻婆ラーメンは、鶏ガラ醤油スープの麻婆ラーメンでしたが、この麻婆麺は味噌ベース(担々麺風?)でしたので、濃厚さがダブルで伝わってきました。 

麻婆餡の味もスタンダードな日本式麻婆豆腐風で、昔ながらの日本の町中華の麻婆豆腐という感じです。 僕は、麻婆豆腐は四川風がイチオシなのですが、たまには日本式麻婆も悪くないです。

麻婆のみ単品もオーダーできるようですが、僕は単品だったら頼まないかな・・・。
食べるなら麻婆麺ですね。

辛さは?

かなり辛そうなことが書かれていましたが、普通の辛口でした。
蒙古タンメン中本の”蒙古タンメン”のほうが辛いかもしれません。
”シビレ”に関してですが、たしかにシビレはあるのですが、花椒の香りが全然しないんです。
これ、もしかして花椒ではなく日本の”山椒”を使っているのでは?

まあ、とにかく久々に中華料理店の麻婆ラーメンを食べたなという感じでした。
たまにはいいなぁ!

というか、意外に量があって、スープ少し残してしまいました。 おいしかったんだけどね。
かなり濃厚で、塩分もちょっと気になったので。

帰りに”スーパー担々麺”もオーダー

とかなんとか言いながら、帰りに「シビ辛スーパー担々麺」を食べにまた立ち寄ってしまった僕。

スーパー担々麺は、スーパー麻婆麺よりも辛さレベルが下がります。
まあ、シビ辛スーパーマーボ麺もたいして辛くなかったので、シビ辛スーパー担々麺の辛さは期待できません。
でも、辛さは二の次! おいしいかどうかが重要です。

これが『シビ辛スーパータンタン麺』です。

トッピングとして、なにかの粉がたっぷりかかっています。
花椒かな?と思ったんですが、これは花椒の色ではないな。
しかもこれが全部100%花椒だったらかなり痺れ過ぎになる量です。
色的には胡椒っぽい感じもするのですが、舐めてみた所、胡椒でもない。
でも、ちょっと痺れるんです。 これは花椒ではなく日本の山椒(鰻とかにかけるやつ)かもしれません。 もしかしたら胡椒とかもブレンドされているかも?
よくわかりませんが、混ぜて食べたら、ちょうど良い感じになりました。
まあ、一応シビレますが、花椒のシビレとはやっぱりちょっと違う感じ。
辛さも控えめでした。
スープの味は、胡麻風味もしっかりしていて、なかなか濃厚な感じ。

あと、ラーメンの具が乗っているのはいいのですが、個人的には担々麺にはモヤシ入れないでほしい。
というか、僕はモヤシが好きではないので、ラーメンにはモヤシを入れないでほしい。


普通においしかったです。   
お店も、ほぼ満席で、家族連れなども多く賑わっていました。
このスタンダードな味わいが人気の秘密なのかもしれません。
チャーハンとか他のメニューも食べてみたくなりました。

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