当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。

セブンイレブン『赤坂四川飯店監修 麻婆豆腐』

四川飯店麻婆豆腐 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
スポンサーリンク

まさかのセブンイレブンで、四川飯店監修の麻婆豆腐!

昨日食べたセブンイレブン弁当の『四川風麻婆豆腐焼きそば』に引き続き、今日は赤坂四川飯店監修の麻婆豆腐が発売されていたので買ってきました!!!
2021年3月2日に新発売になったばかりだとのことです。

赤坂四川飯店といえば、日本に麻婆豆腐を広めた陳建民さんが開業したお店で、日本の麻婆豆腐の元祖的存在ですからね。
そして、陳建民さんの息子の陳建一さんは、”中華料理の鉄人”として名を馳せ、四川飯店グループの総帥として、自分の名前を冠した『陳建一麻婆豆腐店』という麻婆豆腐専門店も出しています。
その赤坂四川飯店が監修した麻婆豆腐! 期待しないわけがない!!

まさかセブンイレブンの弁当で出るとは意表を突かれました。

おや?

パッケージラベルには、陳建一さんではなく息子の陳建太郎さんの写真が!
とうとう代替わりしたのでしょうか? 健一さんはそろそろ隠居されるのでしょうかね。
ちょっと前から息子の健太郎さんの露出が増えてきたなと思ってましたが、調べてみたらいつのまにか赤坂四川飯店のオーナーシェフになられていたんですね。
以前より若干ふっくらされて、お父様に似てきた感じがします!
健太郎さんは、四川飯店で修行された後、中国の四川大学に留学し、現地の四川料理店でも修行をされたそうなのですよ。 偉大なお爺様(陳健民氏)とお父様(陳健一氏)の後を継ぐには、それくらいしないといけないんですねぇ。さすがです。

もし、仮に僕の父親が中華料理店のオーナーシェフだったら、果たして僕は後を継いだのだろうか?
僕の父親の職業は後を継げるようなものではないし、両親も僕の進路については特に口出ししなかったし、むしろ音楽をやることに協力的で、僕は自由にやりたいことやってきて、ある程度夢も叶えてきた。だけど、まだまだ全然発展途上だし、これからの人生も悔いなく楽しんでいきたい。 やりたいことは沢山ある。 人生たった100年とかじゃ足んねぇよ!!!

話がそれました・・。

どこで買った? いくらだった?

セブンイレブン港区海岸三丁目店(東京)にて購入。
価格は、税込みで378円でした。
意外と安い!? まあ、ご飯は付いてませんからね。 
量もそれほど多くなく、少なめの一人前といったところでしょう。

原材料やカロリーは?

添付花椒を留めているシールが邪魔をして、原材料が見えにくい!
花椒を付けたまま電子レンジで加熱したらだめなんです。(花椒の袋が溶けるんだと思う)

添付花椒のシールを剥がしたら・・・

原材料シールが破れて見えなくなってしまったー!
まあ、かろうじて上の画像で読めますね。

豆板醤を豆鼓をベースにした本格的な原材料に、日本人向けのアレンジが加えられています。  
豆味噌や米味噌がつかわれていたり、さらには色々な種類の”調味料”も使われていて、複雑な味わいになっていそうです!

甘い甜麺醤を使うのは陳建民式の日本人向けアレンジです。
砂糖や異性化糖液糖も使われているので、甘さがちょっと心配ですが、コンビニで売られる商品ですから万人受けしなくてはなりませんので、糖類が多く使われるのは致し方ないでしょう。

ちなみに本来の本場の麻婆豆腐レシピでは糖類や甜麺醤は使いません。 肉や豆腐や油から出る甘さだけで充分なんです。 しかし、日本人は料理に砂糖を沢山使う文化を持っているので甘さに慣れています。 甘さ=旨さと感じる人が多いらしく、殆どの料理に糖類を使います。()最近まで知らなかったのですが、寿司のご飯にも砂糖を使うんですよね)

日本には “料理のさしすせそ”というのがあるらしく、そのトップにくるのが、砂糖の”さ”ですからね。
ところで、”料理のさしすせそ” ってなんだっけ?

さ ➡ 砂糖
し ➡ 醤油
す ➡ 酢
せ ➡ 背脂
そ ➡ そば

“油そば” ができそうだな・・・・
後半は絶対違うと思うけど、”さ” は砂糖なのは間違いない。

カロリーは323kcalなので、麻婆豆腐相応のカロリーですが、糖類を減らせばカロリーももっと低く抑えられるのかな?

花椒は別添!

これが別添の花椒です。

粗挽きの赤花椒です。 ちゃんと粗挽きにするとは、拘ってますねぇ。
花椒は、本当は挽きたてが良いのですが、さすがに弁当ですから、自分で用意しない限り挽きたては無理です。 でも、この粗挽きの花椒が、挽きたて感やビジュアルに貢献してくれると思います。
花椒を別添にすることによって、花椒の麻味に慣れていない人でも、花椒を入れないという選択肢ができたり、お好みで量を調整できるのが良いです。 ただ、 僕の場合はこの量だと足りなさすぎますが。

作ります。

加熱時間は、500Wの電子レンジで2分50秒と書かれています。
たいていは少なめに書かれているので、僕は3分10秒くらい温めました。
麻婆豆腐は熱々がおいしいですからね。 でも加熱しすぎると容器が溶けるので注意です。

昨日食べた四川風麻婆豆腐焼そばよりも、こっちのほうが見た目が四川風です!

でも、商品名は『四川風麻婆豆腐』とかではなく、『麻婆豆腐』なんですよね。
味は日本人向けに寄せてあると思うので、おそらく『四川風』を謳うのは無理があるということで、あえて単なる『麻婆豆腐』にしたのでしょう。 まあ、赤坂四川飯店監修という冠があれば、それだけで本格的なのはわかりますからね。

トッピングの青ネギの他に、白ネギも混ざっているのがわかります。
さすがに葉にんにくは無理でしょうけど、やはり麻婆豆腐には緑色が入っていると映えます。
見た目も大事です。

食べます!

別添の花椒をかけていただきます!

うーん、
油感も程よい感じ!
豆腐は木綿豆腐っぽいのですが、絹ごしっぽい食感をもちあわせていて、硬すぎず柔らかすぎずちょうどよい感じ!
豆板醤や豆鼓のワイルド感は前面に出てませんが、複雑な調味料が織りなす旨味とコクがあり、上品ささえも持ち合わせている感じ。”四川式”ではなく”四川飯店式”な麻婆豆腐に仕上がっています。
個人的には豆板醤と豆鼓が効いたシンプルな麻婆の方が好きなのですが、この麻婆豆腐も悪くない。 コンビニ麻婆としてはレベル高いです。
麻婆豆腐専門店も出している四川飯店グループの総本山”赤坂四川飯店監修”なので、へたなもの出せませんよねぇ。 でも、四川飯店グループのお店って、お店(作る人?)によってけっこう味が違ってくるんですよね。 レシピや使う食材はある程度そのお店のシェフに委ねられたりしているのでしょうかね。

辛さは?

さすがに辛さはかなり弱めです。 というか、ピリ辛レベルにも達していない感じ。 コンビニ弁当なので辛さも万人受けしなくてはいけませんからしょうがないのでしょうか。
唐辛子系よりも添付の花椒の痺れのほうが前に出ているので、そのせいで”辛い”と錯覚するかもしれません。(花椒は辛いものではないですけど)
添付の花椒の風味は良いです! 軽めですが、程よい感じで痺れます。初めて花椒を食べる人には痺れが強く感じるのではないでしょうか? 別添なので、好みで量を調整できるのも良いですね。 僕の場合は足りませんけど。

白飯、いるね・・・

僕は、甘い麻婆豆腐だと白飯は欲しません。
しかし、この麻婆豆腐は、甘みはあるけど嫌な甘さではないので、白飯が欲しくなります。

甘さもあるけど、ご飯にはばっちり合いましたよ。 
手軽でおいしいです。

これは単品で食べるにはもったいないです。 白飯も一緒に食べないと!

アレンジする?

麻辣が弱い以外はデフォルトの味でも満足はできますが、お好みによってガーリックパウダー、追い花椒、七海涼辛子(さりげなく)などを途中から追加するとなおさら良いです。

本格四川式ではないので、ごま油系の辣油も合います。
油茂製油の『ごま油で作ったラー油』が相性良かったです。

このラー油はごま油ベースなので、四川式麻婆にはあまり合わないですが、この麻婆豆腐には合いました。 様々は中華系スパイスが使われていて、これをかけることにより中華風の風味が追加されます。

辣味(辛さ)が足りない時はこれ! 七海涼辛子!↓

七海涼辛子(しちみりょうがらし) - ぽてちん!食堂 研究所
一味唐辛子なのに七味唐辛子 数え切れないほどの激辛調味料を試してきた藤崎涼がたどり着いたのは、やはり唐辛子だった。唐辛子こそが辛さの原点。辛いだけじゃダメ、美味しくて口の中に涼しささえ感じ、気持ちよくなれる辛さ。それが” ... Read ...

『七海涼辛子』は、日本式の七味唐辛子とは原材料が全く違います。 世界各国からよりすぐった7種類の唐辛子を使った、文字通り “七味の唐辛子“なのですよ。 入手の難しい高級な唐辛子を使っているので、お値段は張りますけどね・・・。

四川飯店シリーズの麻婆豆腐は、けっこう色々出てます。

ニッポンハムから陳建一さん監修の『四川辛口麻婆豆腐』が出ていまして、それもなかなか美味しいのでおすすめです。 豆腐を加えて調理する冷蔵タイプです。(四川辛口とはいっても、かなり日本人向けにアレンジはされていますけどね。)


四川飯店 陳建一さん監修の冷凍麻婆豆腐の通販もあります。

こんなのも出てました!↓ これは知らなかった。


これはお約束。 ”お勧めの定番麻婆豆腐”です!↓

https://amzn.to/3rnaj2w

コメント

タイトルとURLをコピーしました