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36チャンバーズ・オブ・スパイス『ラール・マース(LAAL MAAS) 辛口』

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北インド、ラージャスターンの、唐辛子を利かせたマトンカレー

ラールマーズというのは、北インドのラージャスターンという州のカレーなんだそうです。
ラールは「赤」、マースは「羊肉」という意味で、”たっぷりの赤唐辛子で赤く色付けしたソースに、各種スパイスとヨーグルトや香味野菜を加えたマトンカレー” なんだそうです。

マトンカレーは個人的にはあまり興味がない(マトンが特に好きなわけではない)のですが、僕はこのメーカー(36チャンバーズ・オブ・スパイス)のレトルトカレーには一目置いているので、躊躇せずに購入しました。

この商品を監修したのはインド&スパイス料理研究科の渡辺玲(わたなべあきら)さんという方なんだそうです。

36チャンバーズ・オブ・スパイスとは?

“36チャンバーズ・オブ・スパイス” は、いつ創業した会社なのかはわかりませんが、結構新しい会社だと思います。
ここ数年の間に突然現れて、数々の美味しいレトルトカレーで、僕を虜にしてしまいました。
“36チャンバーズ・オブ・スパイス” のレトルトカレーは、何を食べても美味しいんですよ。
社名の通り、スパイスには特にこだわっているようで、スパイシーなレトルトカレーを色々出しています。
そして、そのほとんどが無化調(無添加)なのが特徴です。
かといって無化調にこだわっているわけではないようで、例えば一条もんこさん監修の『あしたのカレー』のように、家庭のカレーを再現するような商品などの場合は化学調味料を使っていたりします。
要は無添加とかにこだわっているとかではなくて、あくまでも”本物”にこだわっているのかもしれません。

“36チャンバーズ・オブ・スパイス”は、自社でレトルトカレーを製造しているわけではなく、製造は有名レトルトカレーメーカーに委託しているわけですが、とにかく企画力が素晴らしい。
カレー店やカレー研究家などとのコラボ商品がメインのようですが、センスがいいというか、何を食べても美味しいんです。 ”本物” なんですよ。
“36チャンバーズ・オブ・スパイス”のレトルトカレーの値段は1食700〜1,000円くらいするんですが、それだけの価値のある商品を出していると思うんです。
レトルトカレーが700円だと高く感じるかもしれませんが、この商品は闇雲に高いだけではなくちゃんと素材にこだわっているし、内容に見合っている値段だと思うんです。 
本格カレーはお店で食べても同じくらい、いや、それ以上の値段はしますからね。

ちなみに、カレーだけじゃなくて火鍋の素も出していたりして、これがまた美味しいんです。

火鍋もスパイス料理ですからねぇ。
とにかく、スパイスにこだわったメーカーなわけですね。

どこで買った? いくらだった?

ショッピングモール”有明ガーデン”(東京都江東区)のイベントコーナーで、期間限定でやっていた『レトルトカレーミュージアム』で購入。

価格は999円(税込)でした。 
いや、このカレーってそんなに高くないはずです。 36チャンバースオブスパイスのレトルトカレーは確かに高いですが、ここまで高くないはずです。

調べてみたら、メーカーのサイトの通販で5個セットで3,500円でした。1個あたり700円の計算ですね。
成城石井でも1個当たり755円(税込)で売られていました。

成城石井.com

なんと244円も上乗せされていた!!!!!
(ちなみに、他に色々売られていたカレーも通常より100〜200円ほど値段が高かったです。)

しかも!!!! 

これを購入したのが2021年の9月後半だったのですが、賞味期限を見たら2022年の1月19日になってました。食べようとしたら賞味期限が過ぎてたわけなんです。
ということは、これを買った時点で既に賞味期限が残り4ヶ月だったんですね。
まあ、期限切れを売ってるわけでもないし、残り4ヶ月もあったわけではありますが・・・

でも、レトルトカレーって普通は賞味期限2年くらいはありますよね?

値段も高いし、なんだか”つかまされた感”があります。

追記(2022.3.18):現在、成城石井で発売されている同商品は、内容量が違うようです。成城石井で発売されているものは200.5グラム(刻むなぁ)なので、僕が食べたものよりも30グラムほど少ないようです。原材料は全く同じなようなので、マトンの量が違うのかも?
僕が食べたものは、初期ロットとかだったのでしょうかね。

原材料

原材料はナチュラルです!

素晴らしい。砂糖不使用でエキス類も使っておらず完全無添加です。
“化学調味料不使用”を謳っていても、酵母エキスなどのエキス系の原材料を使っているものは多いですが、この商品は完全無化調です。
別添されているスパイスも、完全にスパイスのみとなっています。

1人前のカロリーは403kcalです。食塩相当量も3.3グラムなので、それほど多くはないです。

箱の中身は、レトルトパックとスパイスのパックが入っています。

食べてみます。

トマトでも使っているんじゃないか?と思うくらいに赤い色をしたカレー。
この赤い色は、着色料や色素類は一切使わずに、唐辛子から出しているようです。

マトンも臭くない。

自然な甘味と酸味があります。 
砂糖や糖類は使われていないのに甘みが感じられます。これぞ素材から出る自然な甘みです。砂糖なんか入れる必要はないんです。

別添のスパイスをかけてみました。

僕はスパイスについては詳しくないので蘊蓄をたれることも解説することもできませんが、とにかくスパイスの風味がしっかりしています。
“スパイシー”としか言いようがありません。(”辛い”という意味での”スパイシー”ではない)

色と酸味からトマトを使ったカレーかと思ってしまいそうですが、トマトは一切使っていません。赤みは唐辛子によるものらしいです。

マトンも全然臭くありません。 マトンは本来クセがあるお肉だと思うんですが、これもスパイスによって臭みが消されているのでしょうかね。

しかもマトンは結構ゴロゴロ入っています。

具を惜しみなく投入するのも36チャンバースオブスパイスのカレーの特徴です。まあ、その分値段も高いですけどね。

やはり美味しいです!!! 

素晴らしい。 砂糖も化学調味料も使わなくても、こんなに美味しいんです。
スパイスマジックです。

僕が好きなレトルトカレー『ゲイロードビーフカレー』によく似た味です。
ゲイロードのレトルトビーフカレーもオススメです。完全無添加で砂糖不使用のカレーですが、値段はこのラールマースの半額以下でコスパ最高です。 ゲイロードビーフカレーもオススメです。

辛さは?

唐辛子を結構使っているようですが、それほど辛くはありません。
まあ、「辛口」ですからね。 日本の一般的な辛口の辛さです。
辛さよりも色々なスパイスの風味や素材の旨味を楽しみたいカレーです。

辛くしたい場合は七海涼辛子®を入れましょう。(宣伝)

七海涼辛子(しちみりょうがらし) - ぽてちん!食堂 研究所
一味唐辛子なのに七味唐辛子 数え切れないほどの激辛調味料を試してきた藤崎涼がたどり着いたのは、やはり唐辛子だった。唐辛子こそが辛さの原点。辛いだけじゃダメ、美味しくて口の中に涼しささえ感じ、気持ちよくなれる辛さ。それが” ... Read ...

※僕(藤崎涼)がプロデュースした唐辛子調味料です。

コメント

  1. みや より:

    涼さん、始めまして。 ブログを楽しく読んでいます。

    この記事を読んで、成城石井にて同じカレーを購入してきました。 
    そこで気がついたのですが、涼さんが購入したカレーは成城石井の物と量が違うのです、大盛りに思います。 私が成城石井で購入したカレーは、200.5gで755円でした。 涼さんのカレーは230gなので、値段が異なるのではないでしょうか。 賞味期限については、店舗に並んでいる物の中には、数ヶ月後の物もありました。 (コメントに写真を添付する事が出来ないみたいですが、写真は撮ってあります)

    これからもブログの記事を楽しみにしています。

    これからもブログの記事を楽しみにしています。

    • 藤崎涼 より:

      コメントありがとうございます!

      ほんとですね。 成城石井のは、僕た食べたものより30グラムくらい少ないようですね。 
      原材料は全く同じようですので、おそらく肉(マトン)の量が違うのだと思います。
      マトンの量を減らしたのかな? 僕が食べたのは初期ロットとかだった可能性もありますね。  
      成城石井でも、賞味期限数ヶ月のもありましたか。 レトルトカレーは賞味期限は長いはずなんですけどね。
      このカレーは賞味期限設定を短めに設定しているのでしょうかね?

      ちなみに、僕が買ったカレーフェアで売られていたカレーは、どれをとっても値段が上乗せされていたので、量とかは関係なしに高かった可能性があります。

      お知らせいただきありがとうございます!

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