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松㐂屋(松喜屋)『近江牛ビーフカレー 辛口』

近江牛ビーフカレー 辛い食品の話題
辛さ満足レベル:
旨さ満足レベル:
※レベル表記方法についてはこちらのページを。
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辛口! 近江牛のビーフカレー

日本では『激辛』と謳われた商品の大半が激辛レベルではないです。ましてや『辛口』レベルの商品は大して辛くないのが普通です。
このブログは、一応『激辛ブログ』となっています。でも、一応は『辛口』レベルの商品も記録するようにはしています。 
まあ、激辛グルメは、単に辛ければいいってものではないのです。
辛さなんて、辛くしようと思えばいくらでもできますから。
一番大切なのは辛さと旨さの両立です。 
まずは”美味しい”ということが大切なわけです。
大して辛くなくても、おいしければ良い! 辛さは後から自分でも足せますし。
でも、最初から辛くて旨いに越したことはないですけどね。

で前置きが長くなりましたが、今回買ってきたのは、
滋賀県の松喜屋(松㐂屋)という、近江牛の生肉販売やレストラン経営をしている近江牛専門店の『近江牛のビーフカレー辛口』です。

“中辛”のものも売られていましたが、当然僕は辛口をチョイス。

ところで、近江牛って?

近江牛について調べてみました。

『日本での肉用牛としての史実として残る歴史が400年と圧倒的に長く、三大和牛の1つとされる。(Wikipediaより)』
らしいです。

食用牛の元祖的存在ってことですね。
三大和牛は『近江牛』『神戸牛』『松坂牛』『米沢牛』の4つを指すんだそうです。

あれ? 3つじゃないし!!!!

どうやら、正式に決まっているわけではないらしく、それぞれが三代和牛を名乗っているんだって。 
じゃあ、”四大和牛”にしなさいよ・・・。
何でも『三大〜』にしたがるのが日本人の悪い癖。
ブランドに弱い日本人ならでは、なのでしょうか。

しかし、この『近江牛』は、他のブランド牛と比べて定義が甘いらしい。
黒毛和種であり、JAS法で定める原産地表示が「滋賀県産」と表示できるもの(滋賀県内で最も長く飼育されたもの。)であれば、『近江牛』を名乗れるんだそう。
肉質等級は関係ないらしい。
大袈裟な話、なんでもいいから安い黒毛和種の牛をどこかから仕入れてきて、その牛が仮に2歳だとしたら、3年間滋賀県内で育てたら『近江牛』を名乗ってもいいってことだよね?(例え話ですよ)
ああ、ちょっと近江牛に対する見方が変わったなぁ・・・。 
まともに食べたことはないですけど。
ま、おいしければ何でもいいんだけどね。

ちなみに、4等級以上の近江牛の場合は、ちゃんと認定書や認定シールが発行されるとのこと。
 
ということは、このカレーに使われている近江牛は3等級以下であるということですね・・・。

どこで買った? いくらだった?

滋賀県の琵琶湖のほとりにある道の駅『草津』にて購入。
価格は税込で540円でした。
レトルトカレーにしては高めですが、まあ一応ブランド牛を使ったカレーということで・・・。

ネット通販でも売られています。

Bitly

原材料などをチェック

内容量は200gなので一人用としては充分な量です。

小麦粉ベースで『ヘット』が多く使われています。
ヘット。 要は牛脂です。 近江牛の牛脂を使っているかどうかは不明です。
さらにビーフエキス、ビーフシーズニングオイル、ビーフコンソメパウダ、バター、とビーフづくしになっています。
まさに『ビーフカレー』です。

りんごピューレが入っているのもこだわりなのでしょうか?
その他の材料は一般的によくある欧風カレーの原材料と同じような感じです。

カロリーは328kcal。ちょっと高めです。
普通の200グラムの欧風ビーフカレーだとせいぜい250kcalくらいだと思うのですが、おそらくこれはヘット(牛脂)を使っているせいで少しカロリーが高めなのかもしれません。
でも、僕は牛脂好きだからいいんです! 

食べてみます

具は意外と多め。
牛肉の塊がそこそこ入っています。
というか、よく見たら具は牛肉だけです。
多いという感じではありませんが、『少なっ!』という感じもなく、絶妙な量ですね。 
逆に、ジャガイモや人参とかを入れて誤魔化してないとも言えます。 栄養バランスを考えれば他の野菜も入っていて欲しいところですが、ビーフだけというところに贅沢さも感じます。

味は、しっかりと煮込んだ感があり、コクもあって美味しいです。
そして、甘いには甘いんですが、それほど嫌な甘ったるさはありません。

小麦粉やヘットを沢山使っているのもあってか、とろみはかなり強いです。

お肉はちゃんと牛肉の味がします。
この牛肉はめちゃくちゃ美味しいというわけではないんですが、高級牛の味ではないものの、ちゃんと牛肉の美味しさが出ています。
安いレトルトビーフカレーに入っているビーフは牛肉の美味しさがないものも多いですから。

ヘットやビーフエキス類のおかげもあるんでしょうけど、ルウにもしっかりとビーフの味が溶け込んでいます。

お土産系のレトルトカレーって、やっつけで作った感じのものもかなり多いのですが、この商品はちょっと牛の旨味に拘った感じが見られます。
これは機会があったらまた買ってもいいなと思いました。

辛さは?

あ、この 商品は一応『辛口』でしたね。
他にも『甘口』と『中辛』が出ているので、『辛口』はそこそこ辛いのではないかと期待していましたが、辛味はかなり弱めでした。
牛脂のせいで辛味が抑えられている????
一般的なレトルトカレーの辛口と比べても、辛味はかなり弱い部類に入ると思います。

まあ、僕は後から自分で辛味付けするからいいんですけどね。

同じ松喜屋のビーフカレーで『プレミアム』というのも出ているようです。値段は倍以上します。ルウの原材料は同じようなので、ランクが上の近江牛を使っているのかもしれません。

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